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更新日:2025年3月27日
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富山県には、豊かな自然・文化などに育まれてきた素材や、ものづくりの伝統に磨かれた技と心から生み出された、素晴らしい県産品が数多くあります。
富山県では、これらの県産品の中から、特に優れたものを厳選し、「富山県推奨とやまブランド」として認定し、その魅力を広く全国へ発信しています。
世界有数の景色――海越しに浮かぶように見える3000メートル級の山々。
富山県のシンボル的な存在である立山連峰、藍がめの豊穣の海をビジュアルに用い、
そこから昇る朝日のイメージとともに、「モノ」が創造されるイメージをフォルム化したマークです。
富山県が誇る豊かな土壌から生まれる生産品であることを象徴しています。
番号 | 認定年度 | 認定品 | 事業者 | 認定のポイント |
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平成23年度 | ||||
1 | ます寿し | (株)源、富山ます寿し協同組合加盟事業者10社((有)高芳、(株)川上鱒寿し店、(株)今井商店、(株)青山総本舗、(株)高田屋、(株)せきの屋、(株)千歳、(株)吉田屋鱒寿し本舗、鱒の寿し関野屋、鱒寿し本舗なかの屋)、(有)味の笹義、有磯 きときと庵、(株)植万、富山県鮭鱒漁業協同組合、大多屋鱒の寿し店、(有)寿々屋、(株)創元、(株)竹勘、ニューオータニ高岡フード(株)、(株)まつ川、(株)あるぺん村 |
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2 | とやまのチューリップ | 富山県花卉球根農業協同組合、戸出町チューリップ切花生産部会、黒東チューリップ切花出荷組合、(株)センティア、砺波切花研究会 |
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3 |
富山干柿・あんぽ柿 |
農事組合法人富山干柿出荷組合連合会、 有限会社フルーツよしおか |
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4 | 大門素麺 | となみ野農業協同組合 |
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5 | 富山湾のブリ | 富山県漁業協同組合連合会、朝日町漁業協同組合、入善漁業協同組合、くろべ漁業協同組合、魚津漁業協同組合、滑川漁業協同組合、とやま市漁業協同組合、新湊漁業協同組合、氷見漁業協同組合 |
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6 | 富山湾のシロエビ | 富山県漁業協同組合連合会、とやま市漁業協同組合、新湊漁業協同組合 |
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7 | 富山湾産ホタルイカ | 富山県漁業協同組合連合会、朝日町漁業協同組合、入善漁業協同組合、くろべ漁業協同組合、魚津漁業協同組合、滑川漁業協同組合、とやま市漁業協同組合、新湊漁業協同組合、氷見漁業協同組合 |
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8 | メンタルコミットメントロボット・パロ | 株式会社知能システム |
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9 |
ウォータージェットマシン |
株式会社スギノマシン |
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10 | 井波彫刻品 | 井波彫刻協同組合 |
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11 | 高岡銅器 |
伝統工芸高岡銅器振興協同組合、 |
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平成27年度 | ||||
12 | 能作の錫製品 | 株式会社 能作 |
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13 | とやまの種もみ | となみ野農業協同組合、富山市農業協同組合、みな穂農業協同組合、黒部市農業協同組合、なのはな農業協同組合、富山県主要農作物種子協会 |
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平成29年度 | ||||
14 | 高岡漆器 | 伝統工芸高岡漆器協同組合 |
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15 | 高志の紅ガニ | 富山県漁業協同組合連合会、くろべ漁業協同組合、魚津漁業協同組合、滑川漁業協同組合、新湊漁業協同組合 |
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平成30年度 | ||||
16 | 富山湾鮨 | 富山県鮨商生活衛生同業組合 |
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17 | かぶら寿し | 三和食品株式会社、株式会社ヨネダ、株式会社高澤食品本舗、ふる里の味加工組合、権次郎漬本店、紺田糀味噌醸造所 |
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18 | 越中和紙 | 富山県和紙協同組合 |
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令和2年度 | ||||
19 |
ミツオカオリジナルカー |
株式会社光岡自動車 |
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20 | 九乗おりん | 株式会社山口久乗 |
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令和3年度 | ||||
21 |
TOYAMA GLASS (富山ガラス) |
一般財団法人富山市ガラス工芸センター(富山ガラス工房)、富山ガラス作家協会 |
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令和4年度 | ||||
22 | 黒部のヤギチーズ | 有限会社吉田興産 |
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23 | 富山もようプロダクト | 富山もようプロジェクトプロダクト運営委員会 |
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24 |
CK印 鉄管継手 |
シーケー金属株式会社 |
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令和6年度 | ||||
25 |
富山湾産ホタルイカの沖漬け・醤油漬け |
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(有)京吉、(株)蛯米水産加工、(株)江政商店、(有)カネツル砂子商店、(株)川村水産、(株)越田商店、(有)鈴香食品、(株)釣屋魚問屋、(有)浜浦水産、(有)松本魚問屋 |
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26 |
KIRIFT |
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美術木箱うらた |
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27 | 清流麺シリーズ | ![]() |
株式会社グラスキューブ |
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28 | 富山湾産ブリを活用した魚醤油 | ![]() |
有限会社片口屋 |
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29 | 越の干蟹 | ![]() |
株式会社IMATO |
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30 | 3次元曲面成型加工ガラス | ![]() |
新光硝子工業(株)、 三芝硝材(株) |
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番号 | 選定品 | 事業者 | 選定のポイント |
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1 | 細工かまぼこ | 有限会社尾崎商会、株式会社河内屋 | 細工かまぼこは富山独特の文化であり、さらなるブランド力強化に向けた取組みを支援します。 |
2 | 魚津寒ハギ | 魚津漁業協同組合 | 優れた処理技術による品質管理、鮮度維持の徹底や、新しいメニュー開発によるブランド化に向けた取組みが行われているなど、新たな富山湾の名産として、今後に期待されています。 |
3 | 白えびせんべい・あられ | 株式会社丸米製菓 | 富山湾のシロエビを原材料としたせんべい・あられであり、新たな富山の名産として、今後の販路拡大が期待されています。 |
4 | 合掌茅入り培養土 | 株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション | 世界遺産五箇山の合掌造りに使用した古茅を配合した培養土で、エコロジーと文化保全に配慮した商品として、今後の販路拡大が期待されています。 |
5 | 昆布じめ刺し身 | 株式会社かねみつ | 昆布じめ文化は、昆布消費量全国トップクラスである富山県ならではのもので、富山の昆布じめを全国に発信する一つの商材として、今後の販路拡大が期待されています。 |
6 | 富山米100%米菓商品 | 日の出屋製菓産業株式会社 | 主原料のうるち米・もち米は富山県産米のみを使用した米菓商品で、富山の米の美味しさを全国にアピールするとともに、今後の販路拡大が期待されています。 |
7 | 雪たまねぎ | となみ野農業協同組合 たまねぎ出荷組合 |
豪雪地帯での越冬栽培は農業振興上面白く、他産地が出荷できない時期に出荷できるため、富山の野菜づくりの牽引となるとともに、今後の販路拡大が期待されています。 |
8 | 鹿の子餅 | 株式会社不破福寿堂 | 和菓子が再認識されているなか、120年以上の歴史をもつ富山独自の伝統的な和菓子で、富山県産もち米の石臼挽きなど物語性もあり、今後の販路拡大が期待されています。 |
9 | 柿ごのみ | 農事組合法人富山干柿出荷組合連合会 | 三社柿を半分に縦割りしてじっくり乾燥させたドライフルーツタイプの干柿で、他産地に類似品のないオリジナル商品として、今後の販路拡大が期待されています。 |
10 | 赤かぶらの酢漬け | なんと農業協同組合 | 五箇山地方で冬の保存食として馴染みが深い赤かぶらの漬物で、未来に伝えていくべき富山らしい伝統的な加工食品であり、今後の販路拡大が期待されています。 |
11 | 立山ポークしゃぶしゃぶセット | 芋つる合同会社 | 立山ポーク、富山湾の海洋深層水の塩と立山連峰の天然水で作られた塩だし、富山県産小麦粉「ゆきちから」の半生麺による県産食材にこだわったギフト商品であり、今後の販路拡大が期待されています。 |
12 | ホタルイカキムチ | 奥田屋 | 富山湾の朝獲れたて新鮮生ホタルイカを使用した旨味凝縮・本格キムチ漬けで、新たなホタルイカの加工品として今後の販路拡大が期待されています。 |
13 | 縁のむすび/想ひ花/有磯海 生素麺 | 株式会社柿里 | 伝統技術(製法)により組紐のように丸めて花に見立てた細麺うどんであり、生素麺を新しいデザインで商品開発した、事業者の商品化への意欲が評価されています。 |
14 | ほたるいか燻製オイル漬け | 有限会社京吉 | 茹でたホタルイカを燻製にして、香辛料を加えたオリジナルブレンドオイルに漬け込んだもので、これまでのホタルイカの加工品とは一線を画しており、今後の販路拡大が期待されています。 |
15 | 大根寿し | 三和食品株式会社 株式会社ヨネダ |
かぶら寿しの製造技術を活かし、夏大根に魚の切身をはさみ、糀で発酵させた「大根寿し」は、かぶら寿しとあわせて、さらなるブランド化が期待されています。 |
16 | いみずサクラマス | 堀岡養殖漁業協同組合 | 「完全地域循環型養殖」が魅力的で、海上養殖の試みと、県産サクラマスを使ったます寿しの開発などを目指すという点で、地産地消の観点からも期待できる。 |
17 | とやま牛、とやま和牛 | 「とやま肉牛」振興協議会 | A-5等級の格付率が全国トップである点において評価でき、今後、県内外へのPRによりさらなるブランド力向上が期待できる。 |
18 | とやまポーク | 富山県養豚組合連合会 | 味が安定しており、質もよく消費者としても信頼できる。今後、県内外へのPRによりさらなるブランド力向上が期待できる。 |
19 | 鰤味噌 | 有限会社片口屋 | 県食品研究所等との商品開発に関する連携が評価できる。製品を用いた決定的な人気メニューの開発・発信により、さらなるブランド力向上が期待できる。 |
20 | 富山ブラックラーメン | 富山ブラック伝承会 | 知名度においては申し分なく、イメージを作り上げてきた事業者の実績は評価できる |
21 | AQUARIUM(アルミ製靴べら) | 株式会社竹中銅器 | 高岡銅器の鋳造と研磨技術を用いたアルミ鋳物の靴べらで、デザイン的に完成度が高く、インテリアシーンへの発信力の強化など、販路拡大が期待されています。 |
22 | 炭草花シリーズ | アイオーティカーボン株式会社 | ダムの流木や解体家屋の廃材を原料にした木炭を使用し、生活に身近で、デザイン性の高い商品として、今後の販路拡大が期待されています。 |
23 | 松井機業の城端しけ絹製品 | 株式会社松井機業 | 城端の絹織物の技術を活用しながら、しけ絹という素材を追求し、新たな生活様式を提案する独自性の高い商品開発に取り組むなど、今後の販路開拓が期待されています。 |
24 | IH土鍋Provence | 株式会社小菊製作所 | 富山のアルミ産業を背景とした技術の活用により、遠赤外線効果や高い保湿性を持ち、安全性やデザイン性にも優れたIH対応土鍋であり、今後の販路拡大が期待されています。 |
25 | 木工用みつろうクリーム | 尾山製材株式会社 | 富山県産菜種油を主原料とする自然素材を100%使用した自然塗料で、木材製品の表面を保護し長持ちさせる、環境や人に優しい製品であり、今後の販路拡大が期待されています。 |
26 | RED&WHITE | 株式会社織田幸銅器 | 高岡銅器の伝統を背景とした日本初の純銅ブランドとして、現代のライフスタイルにあったデザイン性の高い商品開発を行っており、今後の販路拡大が期待されています。 |
27 | 庄川挽物木地 | 庄川木工挽物会 | 横木を使用し、杢目が美しく床も丈夫で素朴な風合いを持つことから、国の伝統的工芸品にも指定されているが、新しい商品開発にも積極的に取り組んでおり、さらなるブランド化が期待されています。 |
28 | kisen | 有限会社四津川製作所 | 高岡銅器と山中漆器という、富山県と他県の伝統工芸品の個性を活かした異素材のコラボ商品の製造は、これから必要な方向性であり、今後の販路拡大が期待されています。 |
29 | 越中福岡の菅笠 | SUGET | 福岡町の良質なスゲを原料に作る菅笠で、生産高は全国の約9割を占めており、富山県の歴史ある伝統工芸品の一つであり、スゲの特性を活かした新商品開発も期待されています。 |
30 | 越中瀬戸焼 | 越中瀬戸焼かなくれ会 | 立山山麓に産出する陶土を用いて作られる、富山県立山町に430年続く伝統工芸品であり、4つの窯元・5人の陶芸家が手作りの良さと味わいを深めた作品を生み出しており、さらなるブランド化が期待されています。 |
31 | とやま土人形 | とやま土人形伝承会 | 粘土で形成した土人形を焼成後、彩色を施した伝統工芸品で、丁寧な仕事ぶりや後継者育成の取り組みが高く評価されています。 |
32 | 螺鈿ガラス | 天野漆器株式会社 | 透明感と硬質な美しさをもつガラス素材に、高岡漆器の特徴である螺鈿技法を取り入れて漆で仕上げたオリジナル「螺鈿ガラス」であり、時流に合っており、今後の販路拡大が期待されています。 |
33 | ORII MARBLE | 有限会社モメンタムファクトリー・Orii | 高岡銅器の伝統的な着色技法を応用した独自の発色法により、銅の持つ無限の金属発色を探求する圧延銅板・真鍮板で、技術及びデザイン性が非常に高く、現代の生活様式に合った商品展開を行っている点が高く評価されています。 |
34 | 高岡銅器組子 | 河島建具/平岡銅器着色所 | 高岡銅器の職人と"組子細工"木工職人の共演による、新しいライフスタイルのインテリア商品で、組子細工と高岡銅器の組合せがユニークであり、可能性が評価されています。 |
35 | アルミック高岡鋳物金しゃり釜 | 株式会社砺波商店 | 見た目は陶器のアルミ鋳物製で、高岡鋳物とアルミのコラボレーションはブランド化としては面白い試みであり、一人用の大きさにする、県内料亭などとの連携や県産米とのコラボなど可能性を秘めている。 |
36 | 銀祥堂 | 大越工芸品製造株式会社 | 日本本来の伝統工芸品を求める中国等海外でも評価してもらえるデザインとし、はじめから海外を目指す姿勢は評価でき、今後中小企業が取り組むビジネスモデルの手本になり得る。 |
37 | natalie | 株式会社織田幸銅器 | 高岡銅器の鋳造、仕上げ技術等を駆使して、アルミと異素材の組合せによる新しい魅力を発信しており、ターゲットが明快なデザインもよく期待できる。 |
38 | 寿司そっくす | 助野株式会社 | 話題性あふれる商品開発展開はネット文化で流通しやすい商品デザインで、地方に根づく中小企業がどう攻めるかの見本となるような事例であり、今後の成長が大いに期待できる。 |
39 | 小杉焼栄一窯製造の陶磁器 | 小杉焼栄一窯 | 小杉青磁の特色を継承しながら現代のスタイルにリデザインするなど、小杉焼の文化・特色を明確にした展開により、さらなるブランド力向上が期待できる。 |
40 | 木と人 Toyama furniture | 株式会社米三 | 地域に根ざした家具の事業者が、意欲的な取り組みを行っている点が評価できる。品質が高く、今後のブランド展開に期待したい。 |
41 | RADEN JEWELRY | 有限会社胡麻嶋商会 | 螺鈿を効果的に活用した意欲的な取組みが評価でき、今後の螺鈿の活用への広がりが期待できる。 |
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