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更新日:2025年3月27日

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富山県推奨とやまブランドについて

富山県推奨とやまブランドとは

富山県には、豊かな自然・文化などに育まれてきた素材や、ものづくりの伝統に磨かれた技と心から生み出された、素晴らしい県産品が数多くあります。
富山県では、これらの県産品の中から、特に優れたものを厳選し、「富山県推奨とやまブランド」として認定し、その魅力を広く全国へ発信しています。

[選りすぐりのブランド]
秀でた魅力を持つ富山県産品の中でも、とくに優れた品を選りすぐり、「富山県推奨とやまブランド」として認定しています。
 
[富山の誇りの象徴]
「富山県推奨とやまブランド」は、豊かな自然と伝統の技、奥深い歴史や文化など、国内外に誇れる富山県の魅力を象徴しています。
 
[厳正な審査を経て]
富山県内外の有識者で構成する「富山県推奨とやまブランド」育成・認定委員会が、厳正な審査を行い、富山県知事が認定しました。
 
[5つの認定基準で]
「高い品質と信頼性・安全性」、「オリジナリティ」、「富山らしさ」、「市場性」、「将来性」の5つの基準で品目を評価し、認定しました。

「富山県推奨とやまブランド」ブランドロゴマーク

ブランドマーク

世界有数の景色――海越しに浮かぶように見える3000メートル級の山々。
富山県のシンボル的な存在である立山連峰、藍がめの豊穣の海をビジュアルに用い、
そこから昇る朝日のイメージとともに、「モノ」が創造されるイメージをフォルム化したマークです。
富山県が誇る豊かな土壌から生まれる生産品であることを象徴しています。

 

富山県推奨とやまブランド認定品一覧

 

番号 認定年度 認定品 事業者 認定のポイント
  平成23年度
1 ます寿し

ます寿司

(PDF:3,991KB)

(株)源、富山ます寿し協同組合加盟事業者10社((有)高芳、(株)川上鱒寿し店、(株)今井商店、(株)青山総本舗、(株)高田屋、(株)せきの屋、(株)千歳、(株)吉田屋鱒寿し本舗、鱒の寿し関野屋、鱒寿し本舗なかの屋)、(有)味の笹義、有磯 きときと庵、(株)植万、富山県鮭鱒漁業協同組合、大多屋鱒の寿し店、(有)寿々屋、(株)創元、(株)竹勘、ニューオータニ高岡フード(株)、(株)まつ川、(株)あるぺん村
  • 江戸時代より富山藩の献上品として使用されるなど、歴史や風土に根ざした富山ならではの食文化として、現在でも土産・贈答品、駅弁として全国的に認知度が高く、本県を象徴する産品です。
  • 木製の曲物(わっぱ)を器として使用し、放射状に笹の葉を敷き、酢でしめた後に味付けをした鱒の切り身を並べた押し寿司として、伝統的な形状が維持されています。
  • 県内はもとより、県外においても幅広い流通販売実績があり、観光振興や富山県のイメージアップに大きく貢献しています。
2 とやまのチューリップ

チューリップ

(PDF:3,960KB)

富山県花卉球根農業協同組合、戸出町チューリップ切花生産部会、黒東チューリップ切花出荷組合、(株)センティア、砺波切花研究会
  • 球根は、出荷量全国一を誇り、長年の品種改良や培った栽培技術による高品質な生産、出荷実績は全国トップレベルの評価を得ています。
  • 切花は、球根生産との連携により  バラエティに富んだ品種特性を有し、県内各地で球根生産県の特徴を活かした栽培・生産が活発に行われており、大都市圏などの花市場へ積極的な販路開拓が展開されています。
  • 県花としてのシンボル性を有し、農産物としてだけではなく、全国から多くの観光客が訪れるなど、観光資源としても高い認知度があります。
3

富山干柿・あんぽ柿

富山干柿

(PDF:2,394KB)

農事組合法人富山干柿出荷組合連合会、
有限会社フルーツよしおか
  • 富山県原産の干柿用品種である「三社柿」を原料とし、300年以上も前から富山県南砺地方で郷土の特産として親しまれる高品質な干柿として、また北海道から沖縄まで30の市場に出荷される大玉で糖度の高いあんぽ柿として、市場からも高い評価を得ている。
  • 品質の安定生産、衛生的な製品づくりのため、全国に先駆けて包装用機械や平棚式乾燥機を導入し、個別包装、脱酸素剤を封入するなど、徹底した品質管理、高品質化により、ブランド力の向上に取り組んでいる。
  • 干柿専用品種「三社」の優良系統を選定し、穂木の採取と苗木の増殖事業に取り組むとともに、滋養豊富な健康食品としても人気が高く、市場性、将来性からも富山を代表する産品の一つである。 
 
 
4 大門素麺

大門素麺

(PDF:2,617KB)

となみ野農業協同組合
  • 半生のまま手作業で「丸まげ状」に整えた後、2週間程度をかけて本乾燥する伝統的な製法により、コシが強く歯ざわりの良い素麺に仕上がっています。
  • 160年間続く伝統を地域資源として守り続けるため、大門素麺を提供する飲食店を増やすことや市内小中学校の見学受け入れなど、生産者や飲食店組合、行政などが一体となって、大門素麺の伝承、ブランド化に取り組んでいます。
  • 大都市圏の百貨店等多くの取引先を有し、県外へも試食販売や商品PRに努めるとともに、新たな商品開発に取り組むなど積極的に販路開拓に取り組んでいます。
5 富山湾のブリ

ブリ

(PDF:3,986KB)

富山県漁業協同組合連合会、朝日町漁業協同組合、入善漁業協同組合、くろべ漁業協同組合、魚津漁業協同組合、滑川漁業協同組合、とやま市漁業協同組合、新湊漁業協同組合、氷見漁業協同組合
  • 11月から3月にかけて富山湾の定置網で漁獲されるブリは、品質、鮮度等で全国的に高い評価を得るとともに、「ブリ起こし」や「ブリ街道」などの富山ならではのストーリー性を有するなど、富山県のイメージアップ、魅力発信に大きく貢献しています。
  • 船上で冷海水を用いた沖〆により鮮度を維持するなど、県内各漁協が一体となって、良質な富山湾のブリの提供に努めています。
  • 平成8年には「富山県のさかな」に選定されるとともに、富山湾のブリのイメージ確立のため、富山県漁業協同組合連合会により「富山湾の王者」として商標登録されるなど、富山県を代表する水産物となっています。
6 富山湾のシロエビ

シロエビ

(PDF:3,567KB)

富山県漁業協同組合連合会、とやま市漁業協同組合、新湊漁業協同組合
  • 4月から11月にかけて漁獲されているシロエビは富山湾特有のあいがめと呼ばれる海底谷付近に生息し、富山湾でだけ専業で漁獲される希少性の高い水産物であり、淡い透明ピンク色という美しさから富山県のイメージアップ、魅力発信に大きく貢献しています。
  • 漁獲されたシロエビは、生産者と流通業者が一体となって鮮度保持を図るとともに、春先の操業自主規制などによりシロエビ資源の自主管理にも努力しています。
  • 平成8年には「富山県のさかな」に選定されるとともに、富山湾のシロエビのイメージ確立のため、富山県漁業協同組合連合会により「富山湾の宝石」として商標登録されるなど、富山県を代表する水産物となっています。
7 富山湾産ホタルイカ

ホタルイカ

(PDF:3,671KB)

富山県漁業協同組合連合会、朝日町漁業協同組合、入善漁業協同組合、くろべ漁業協同組合、魚津漁業協同組合、滑川漁業協同組合、とやま市漁業協同組合、新湊漁業協同組合、氷見漁業協同組合
  • 3月から6月にかけて富山湾全域の 定置網で漁獲され、特に富山湾海域の一部が「ホタルイカ群遊海面」として国の特別天然記念物に指定されるなど富山湾の春の風物詩であるホタルイカ漁は、富山県のイメージアップ、魅力発信に大きく貢献しています。
  • 産卵回遊ものを定置網で漁獲するため粒が大きく、また、漁場が近いことから鮮度、品質も優れています。
  • 平成8年には「富山県のさかな」に選定されるとともに、富山湾のホタルイカのイメージ確立のため、富山県漁業協同組合連合会により「富山湾の神秘」として商標登録されるなど、富山県を代表する水産物となっています。
8 メンタルコミットメントロボット・パロ

パロ

(PDF:3,155KB)

株式会社知能システム
  • 2002年にギネス世界記録から 「世界一のセラピー・ロボット」に、09年にアメリカFDA(食品医薬品局)により医療機器に認定される等、欧米をはじめ世界的に高い評価を得ており、国内でも主に高齢者施設や病院などで利用されるなど今後の需要拡大に期待が寄せられています。
  • 富山の強みである電子機械製造技術を活かしつつ、和紙、絹織物、木彫り等の手づくり工芸の精神と手法を取り入れた独特の製法は、富山の産業力と伝統・文化を結集した産品と言えます。
  • パロの魅力の源泉が富山であることをアピールするため、工房での製造工程の国内外のメディアによる取材、見学するなど、富山県の魅力発信に貢献しています。
9

ウォータージェットマシン

ウォータージェットマシン

(PDF:2,528KB)

株式会社スギノマシン
  • 高圧の水を噴射して材料等を切断、洗浄、加工する装置で、自動車や航空機、食品関係など様々な産業分野で 当該技術が導入されるなど、富山県のものづくり技術を象徴する代表的製品の一つです。
  • 常に「超」技術に挑み、商品開発の連鎖により、新たな市場ニーズを発掘し、中国、東南アジア・欧米に現地法人を設立するなど、国際市場にも積極的に進出しています。
  • 清冽な急流が注ぎ、水に恵まれた富山県に本社を有する企業が、富山の豊富な水を製品づくりに活かしていることは、富山県のイメージアップ、魅力発信に大きく貢献しています。
10 井波彫刻品

井波彫刻

(PDF:2,941KB)

井波彫刻協同組合
  • 荒彫りから仕上げ彫りまで200本以上のノミ、彫刻刀を駆使する伝統の技術、技法は、国指定の伝統的工芸品、地名入り団体商標に登録されるとともに、全国にある社寺や山車に井波彫刻技術が用いられるなど、富山県を代表する工芸品となっています。
  • 全国唯一、木彫刻だけの「井波木彫刻工芸高等職業訓練校」を運営し、後継者育成に努め、今や彫刻技術者200人を超える全国一の産地規模を誇る木彫刻産地として発展しています。
  • 近年、従来の欄間、置物、衝立などの商品に加え、伝統の技術、技法を活かして、表札や看板、インテリア照明など消費者ニーズにマッチした商品開発に取り組むなど、新たな需要の開拓に取り組んでいます。
11 高岡銅器

高岡銅器

(PDF:2,768KB)

伝統工芸高岡銅器振興協同組合、
高岡銅器協同組合

  • 銅合金を素材とする鋳造技術と彫金、着色などの加工技術を工程とし、国指定の伝統工芸品、地域団体商標に登録されるとともに、日本最大の青銅器産地として、花器、香炉、仏具から梵鐘、ブロンズ像に至るまで幅広い商品が提供されています。
  • 400年にわたる伝統技術を活かし、全国の文化財の補修や復元にも取り組むなど、高岡銅器の技術を国内外に発信しています。
  • 高岡銅器という伝統的技術に加えて、同時代性、リアリティある新しい分野での商品開発に取り組み、ブランド化に向け積極的にビジネスを展開しています。
  平成27年度
12 能作の錫製品

能作

(PDF:1,268KB)

株式会社 能作
  • 400年の歴史を持つ高岡銅器の伝統技術を活かしながら、新たな素材として高純度の錫を使用し、柔らかく手で曲げられる素材特性と、素朴な質感・人肌に馴染む優しさを活かしたデザインで、付加価値の高い商品開発(かご、酒器、箸置きなど)に取り組んでいます。
  • 都内百貨店やイタリアミラノなど国内外に9つの直営店を展開するとともに、全国規模の展示商談会にも意欲的に参加するなど、積極的な販路開拓に取り組んでいます。
  • 平成25年度には「第5回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞」を受賞、海外においてもパリの5つ星レストランで採用されるなど、国内外において高い評価を得ており、富山県のものづくり技術を象徴する代表的製品の1つです。
13 とやまの種もみ

種もみ

(PDF:1,352KB)

となみ野農業協同組合、富山市農業協同組合、みな穂農業協同組合、黒部市農業協同組合、なのはな農業協同組合、富山県主要農作物種子協会
  • 北は東北から南は九州まで全国43都府県へ出荷され、生産委託数量で全国トップシェアを誇るなど、高品質の種もみとして全国的にも高い評価を得ています。
  • 恵まれた自然環境と伝統的な採取技術に加え、最新の栽培技術、調製技術により、高い発芽率や高い遺伝的純度、粒ぞろい、結実性など、他の産地に比べて品質の高い種もみの生産に努めています。
  • 種もみの産地としての起源は、約260年前にさかのぼるとも言われ、その全国的な普及には売薬商人が関与したとされるなど、富山の歴史や風土に深く根ざした産品であり、富山県のイメージアップに大きく貢献しています。
  平成29年度
14 高岡漆器

高岡漆器

(PDF:3,035KB)

伝統工芸高岡漆器協同組合
  • 400年の歴史の中で、彫刻塗、青貝塗、勇助塗など、他産地には類を見ない多彩な技法を生み出し、その技術がユネスコ無形文化遺産に登録された高岡御車山祭の山車の装飾に活かされるなど、富山県を代表する伝統工芸です。
  • 現代の生活空間やライフスタイルに対応したインテリア、食器、雑貨などの新商品開発に積極的に取り組んでいます。
  • 国内外の展示会に出展し、積極的に販路拡大に取り組むとともに、高岡漆器が生まれた歴史や文化的背景を紹介するなど、富山県のイメージアップに大きく貢献しています。
15 高志の紅ガニ

高志の紅ガニ | とやまブランド・ホームページ「くらしたい国、富山」

(PDF:5,538KB)

富山県漁業協同組合連合会、くろべ漁業協同組合、魚津漁業協同組合、滑川漁業協同組合、新湊漁業協同組合
  • 富山湾で獲れる紅ズワイガニを「高志の紅ガニ」とネーミングするとともに、一定の規格を満たすものには 「極上 高志の紅(あか)ガニ」のタグを付けるなど品質管理を行っている。
  • 現在全国で行われる、紅ズワイガニの「かにかごなわ漁法」は魚津の漁業者 浜多虎松氏によって考え出されたものであり、富山が発祥の地である。
  • 「ホタルイカ」、「シロエビ」、 「ブリ」に次ぐ富山を代表する魚であり、鮮度が良く、高品質であり、富山の魚のイメージアップに大きく貢献している。
  平成30年度
16 富山湾鮨

富山湾鮨

(PDF:3,552KB)

富山県鮨商生活衛生同業組合
  • 県産米のシャリと富山湾産の旬の地魚を使用した全て富山県産の寿司(10貫)に加え、富山らしい汁物が提供される。
  • 富山湾は約500種の魚が生息する水産資源の宝庫であり、また、漁場と漁港の距離が極めて近いことから、様々な旬の地魚を新鮮なまま堪能することができる。
  • 「シロエビ」、「ブリ」など富山湾の海の幸を一体的にPRすることができ、富山の魚のイメージアップに大きく貢献している。
17 かぶら寿し

かぶら寿司

(PDF:4,781KB)

三和食品株式会社、株式会社ヨネダ、株式会社高澤食品本舗、ふる里の味加工組合、権次郎漬本店、紺田糀味噌醸造所
  • きめが細かくて食感がよいかぶに切れ込みを入れて、しばらく塩漬けにした後、新鮮な魚の切り身を挟み、糀で漬けこみ発酵させた「かぶら寿し」は、秋冬季には欠かせない郷土料理である。
  • 昔ながらの伝統的な製法を活かすとともに、かぶの形状や厚みを工夫するなど、富山の伝統の味として、今後の販路拡大に期待ができる。
18 越中和紙

越中和紙

(PDF:4,226KB)

富山県和紙協同組合
  • 越中和紙は八尾(やつお)、五箇山(ごかやま)、蛭谷(びるだん)の産地からなり、昭和59年に国の伝統工芸品の指定を受けるため、三つの産地を総称して「越中和紙」と命名された。
  • 八尾和紙は薬袋紙(やくたいし)、五箇山和紙は加賀藩で使われる紙や神社の障子紙として活用されるなど、それぞれ長い歴史を持つ和紙である。
  • 伝統を忠実に守り続けながらも、人々の生活様式に合わせ変化をとげ、新しい生活スタイルを提案する商品開発に積極的に取り組んでいる。
  令和2年度
19

ミツオカオリジナルカー

(PDF:2,803KB)

株式会社光岡自動車
  • クラシカルでありながら、現代の装備をまとった、世界に誇ることのできる乗用車。大手自動車メーカーにはないデザインで、既に富山を代表するブランドとして認知が高い。
  • 国内の車メーカーでは、カロッツェリア的技術を貫いている唯一の存在として認知されており、その実績を高く評価。
20 九乗おりん

(PDF:2,841KB)

株式会社山口久乗
  • 癒やしの効果が認められる、美しい音色やデザイン、市場拡大に向けた商品開発展開を評価。
  • 伝統産業の有する美点を現代の生活のなかに提供しようとしている点も評価できる。
  • おりんという伝統工芸品に新しい生活スタイルにおける用途の視点を付加したことにより、富山の「音」のブランドとして新たな境地を拓いた。
  令和3年度
21

TOYAMA GLASS

(富山ガラス)

富山ガラス

(PDF:2,616KB)

一般財団法人富山市ガラス工芸センター(富山ガラス工房)、富山ガラス作家協会
  • 富山市のガラスは古くは薬瓶の製造が行われ、その後、デザイン性を高め、長年にわたり製造の技術が培われてきた点を評価。
  • すでにブランドとして確立されており、作家の育成定着についても全国に誇る実績を上げている。
  • 近年、新ブランド商品「富山アイコニック」を立ち上げたことにより、作家作品との両軸で、販路拡大が大いに期待できる。
  令和4年度      
22 黒部のヤギチーズ

黒部のヤギチーズ

(PDF:1,196KB)

有限会社吉田興産
  • ヨーロッパのチーズにも遜色がない品質。
  • 伝統的な事業者ではないが、相当努力して商品開発し、実績を上げている。
  • 黒部の名水や海洋深層水の塩を使い、ストーリー性がある。
23 富山もようプロダクト

富山もよう

(PDF:2,979KB)

富山もようプロジェクトプロダクト運営委員会
  • 県外の方でも富山の特徴や魅力を一覧で、ビジュアルとして知ることができ、優れたプロジェクトである。
  • 県内の事業者がプロダクトにされており、素晴らしい。
  • これからも発展性があり、県内の魅力ある企業が参画して、ブランドを育てていくという意味では、中心になるブランドだと考えられる。
24

CK印 鉄管継手

CK印 鉄管接手

(PDF:1,293KB)

シーケー金属株式会社
  • 技術力の高さを感じ、販売する側も使う側もワクワクする。
  • 工業県としての本県の一つのツールになる。
  • いままでの配管のデザイン性を覆す意味で価値がある。
  令和6年度      
25

富山湾産ホタルイカの沖漬け・醤油漬け

富山湾産ホタルイカの沖漬け・醤油漬け (有)京吉、(株)蛯米水産加工、(株)江政商店、(有)カネツル砂子商店、(株)川村水産、(株)越田商店、(有)鈴香食品、(株)釣屋魚問屋、(有)浜浦水産、(有)松本魚問屋
 
  • 春から初夏にしか食べられなかったホタルイカを醤油漬けにしたおかげで通年食べられるようにした製品。
  • 富山らしさを持っていると同時に、高い品質を備えている。
  • 春に富山湾で獲れたホタルイカを、生の状態のまま一匹丸ごと醤油等の調味液に漬け込んだ商品
26

KIRIFT

KIRIFT 美術木箱うらた
  • 桐の主要な産地ではない富山県において、桐製品を製造して新たなブランドを作りあげており、その取組みを評価できる。
  • 工芸が盛んな富山県らしさのある製品である。
27 清流麺シリーズ 清流麺シリーズ 株式会社グラスキューブ
  • 南砺市利賀村で加賀藩伝承の古式手延べ製法で製造される乾麺 、乾燥過程の時間が他社より多いため、のどごしが良く、コシが強く、伸びにくい。
  • 手延べ麺で賞味期限が30カ月保つ商品は少ない。非常食としてのPRも期待できる。富山県の麺文化の一角を担う製品である。
28 富山湾産ブリを活用した魚醤油 富山湾産ブリを活用した魚醤油 有限会社片口屋
  • 冬の富山湾産ブリの内臓を原料とした魚醤
  • 添加物を使用した製品も多い中、添加物を使用せず、富山湾産のブリと塩のみで製造しており、評価できる。
29 越の干蟹 越の干蟹 株式会社IMATO
  • 富山湾ベニズワイガニを原材料に用いた蟹の干物
  • 富山湾産のベニズワイガニを干物として食べられる製品は珍しく、オリジナリティがある。富山らしさを持っていると同時に、高い品質を備えている。
30 3次元曲面成型加工ガラス 3次元曲面成型加工ガラス 新光硝子工業(株)、
三芝硝材(株)
 
  • 新幹線のフロントガラスなどにも使用される、高度な曲げ加工技術により成型加工されたガラス
  • 富山の薬瓶にルーツがあり、本質に富山らしいストーリーを抱えている技術である。世界に誇れる素晴らしい富山のガラス産業の技術である。

 

明日のとやまブランド一覧

番号 選定品 事業者 選定のポイント
1 細工かまぼこ 有限会社尾崎商会、株式会社河内屋 細工かまぼこは富山独特の文化であり、さらなるブランド力強化に向けた取組みを支援します。
2 魚津寒ハギ 魚津漁業協同組合 優れた処理技術による品質管理、鮮度維持の徹底や、新しいメニュー開発によるブランド化に向けた取組みが行われているなど、新たな富山湾の名産として、今後に期待されています。
3 白えびせんべい・あられ  株式会社丸米製菓 富山湾のシロエビを原材料としたせんべい・あられであり、新たな富山の名産として、今後の販路拡大が期待されています。
4 合掌茅入り培養土 株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション 世界遺産五箇山の合掌造りに使用した古茅を配合した培養土で、エコロジーと文化保全に配慮した商品として、今後の販路拡大が期待されています。
5 昆布じめ刺し身 株式会社かねみつ 昆布じめ文化は、昆布消費量全国トップクラスである富山県ならではのもので、富山の昆布じめを全国に発信する一つの商材として、今後の販路拡大が期待されています。
6 富山米100%米菓商品 日の出屋製菓産業株式会社 主原料のうるち米・もち米は富山県産米のみを使用した米菓商品で、富山の米の美味しさを全国にアピールするとともに、今後の販路拡大が期待されています。
7 雪たまねぎ となみ野農業協同組合
たまねぎ出荷組合
豪雪地帯での越冬栽培は農業振興上面白く、他産地が出荷できない時期に出荷できるため、富山の野菜づくりの牽引となるとともに、今後の販路拡大が期待されています。
8 鹿の子餅 株式会社不破福寿堂 和菓子が再認識されているなか、120年以上の歴史をもつ富山独自の伝統的な和菓子で、富山県産もち米の石臼挽きなど物語性もあり、今後の販路拡大が期待されています。
9 柿ごのみ 農事組合法人富山干柿出荷組合連合会 三社柿を半分に縦割りしてじっくり乾燥させたドライフルーツタイプの干柿で、他産地に類似品のないオリジナル商品として、今後の販路拡大が期待されています。
10 赤かぶらの酢漬け なんと農業協同組合 五箇山地方で冬の保存食として馴染みが深い赤かぶらの漬物で、未来に伝えていくべき富山らしい伝統的な加工食品であり、今後の販路拡大が期待されています。
11 立山ポークしゃぶしゃぶセット 芋つる合同会社 立山ポーク、富山湾の海洋深層水の塩と立山連峰の天然水で作られた塩だし、富山県産小麦粉「ゆきちから」の半生麺による県産食材にこだわったギフト商品であり、今後の販路拡大が期待されています。
12 ホタルイカキムチ 奥田屋 富山湾の朝獲れたて新鮮生ホタルイカを使用した旨味凝縮・本格キムチ漬けで、新たなホタルイカの加工品として今後の販路拡大が期待されています。
13 縁のむすび/想ひ花/有磯海 生素麺 株式会社柿里 伝統技術(製法)により組紐のように丸めて花に見立てた細麺うどんであり、生素麺を新しいデザインで商品開発した、事業者の商品化への意欲が評価されています。
14 ほたるいか燻製オイル漬け 有限会社京吉 茹でたホタルイカを燻製にして、香辛料を加えたオリジナルブレンドオイルに漬け込んだもので、これまでのホタルイカの加工品とは一線を画しており、今後の販路拡大が期待されています。
15 大根寿し 三和食品株式会社
株式会社ヨネダ
かぶら寿しの製造技術を活かし、夏大根に魚の切身をはさみ、糀で発酵させた「大根寿し」は、かぶら寿しとあわせて、さらなるブランド化が期待されています。
16 いみずサクラマス 堀岡養殖漁業協同組合 「完全地域循環型養殖」が魅力的で、海上養殖の試みと、県産サクラマスを使ったます寿しの開発などを目指すという点で、地産地消の観点からも期待できる。
17 とやま牛、とやま和牛 「とやま肉牛」振興協議会 A-5等級の格付率が全国トップである点において評価でき、今後、県内外へのPRによりさらなるブランド力向上が期待できる。
18 とやまポーク 富山県養豚組合連合会 味が安定しており、質もよく消費者としても信頼できる。今後、県内外へのPRによりさらなるブランド力向上が期待できる。
19 鰤味噌 有限会社片口屋 県食品研究所等との商品開発に関する連携が評価できる。製品を用いた決定的な人気メニューの開発・発信により、さらなるブランド力向上が期待できる。
20 富山ブラックラーメン 富山ブラック伝承会 知名度においては申し分なく、イメージを作り上げてきた事業者の実績は評価できる
21 AQUARIUM(アルミ製靴べら) 株式会社竹中銅器 高岡銅器の鋳造と研磨技術を用いたアルミ鋳物の靴べらで、デザイン的に完成度が高く、インテリアシーンへの発信力の強化など、販路拡大が期待されています。
22 炭草花シリーズ アイオーティカーボン株式会社 ダムの流木や解体家屋の廃材を原料にした木炭を使用し、生活に身近で、デザイン性の高い商品として、今後の販路拡大が期待されています。
23 松井機業の城端しけ絹製品 株式会社松井機業 城端の絹織物の技術を活用しながら、しけ絹という素材を追求し、新たな生活様式を提案する独自性の高い商品開発に取り組むなど、今後の販路開拓が期待されています。
24 IH土鍋Provence 株式会社小菊製作所 富山のアルミ産業を背景とした技術の活用により、遠赤外線効果や高い保湿性を持ち、安全性やデザイン性にも優れたIH対応土鍋であり、今後の販路拡大が期待されています。
25 木工用みつろうクリーム 尾山製材株式会社 富山県産菜種油を主原料とする自然素材を100%使用した自然塗料で、木材製品の表面を保護し長持ちさせる、環境や人に優しい製品であり、今後の販路拡大が期待されています。
26 RED&WHITE 株式会社織田幸銅器 高岡銅器の伝統を背景とした日本初の純銅ブランドとして、現代のライフスタイルにあったデザイン性の高い商品開発を行っており、今後の販路拡大が期待されています。
27 庄川挽物木地 庄川木工挽物会 横木を使用し、杢目が美しく床も丈夫で素朴な風合いを持つことから、国の伝統的工芸品にも指定されているが、新しい商品開発にも積極的に取り組んでおり、さらなるブランド化が期待されています。
28 kisen 有限会社四津川製作所 高岡銅器と山中漆器という、富山県と他県の伝統工芸品の個性を活かした異素材のコラボ商品の製造は、これから必要な方向性であり、今後の販路拡大が期待されています。
29 越中福岡の菅笠 SUGET 福岡町の良質なスゲを原料に作る菅笠で、生産高は全国の約9割を占めており、富山県の歴史ある伝統工芸品の一つであり、スゲの特性を活かした新商品開発も期待されています。
30 越中瀬戸焼 越中瀬戸焼かなくれ会 立山山麓に産出する陶土を用いて作られる、富山県立山町に430年続く伝統工芸品であり、4つの窯元・5人の陶芸家が手作りの良さと味わいを深めた作品を生み出しており、さらなるブランド化が期待されています。
31 とやま土人形 とやま土人形伝承会 粘土で形成した土人形を焼成後、彩色を施した伝統工芸品で、丁寧な仕事ぶりや後継者育成の取り組みが高く評価されています。
32 螺鈿ガラス 天野漆器株式会社 透明感と硬質な美しさをもつガラス素材に、高岡漆器の特徴である螺鈿技法を取り入れて漆で仕上げたオリジナル「螺鈿ガラス」であり、時流に合っており、今後の販路拡大が期待されています。
33 ORII MARBLE 有限会社モメンタムファクトリー・Orii 高岡銅器の伝統的な着色技法を応用した独自の発色法により、銅の持つ無限の金属発色を探求する圧延銅板・真鍮板で、技術及びデザイン性が非常に高く、現代の生活様式に合った商品展開を行っている点が高く評価されています。
34 高岡銅器組子 河島建具/平岡銅器着色所 高岡銅器の職人と"組子細工"木工職人の共演による、新しいライフスタイルのインテリア商品で、組子細工と高岡銅器の組合せがユニークであり、可能性が評価されています。
35 アルミック高岡鋳物金しゃり釜 株式会社砺波商店 見た目は陶器のアルミ鋳物製で、高岡鋳物とアルミのコラボレーションはブランド化としては面白い試みであり、一人用の大きさにする、県内料亭などとの連携や県産米とのコラボなど可能性を秘めている。
36 銀祥堂 大越工芸品製造株式会社 日本本来の伝統工芸品を求める中国等海外でも評価してもらえるデザインとし、はじめから海外を目指す姿勢は評価でき、今後中小企業が取り組むビジネスモデルの手本になり得る。
37 natalie 株式会社織田幸銅器 高岡銅器の鋳造、仕上げ技術等を駆使して、アルミと異素材の組合せによる新しい魅力を発信しており、ターゲットが明快なデザインもよく期待できる。
38 寿司そっくす 助野株式会社 話題性あふれる商品開発展開はネット文化で流通しやすい商品デザインで、地方に根づく中小企業がどう攻めるかの見本となるような事例であり、今後の成長が大いに期待できる。
39 小杉焼栄一窯製造の陶磁器 小杉焼栄一窯 小杉青磁の特色を継承しながら現代のスタイルにリデザインするなど、小杉焼の文化・特色を明確にした展開により、さらなるブランド力向上が期待できる。
40 木と人 Toyama furniture 株式会社米三 地域に根ざした家具の事業者が、意欲的な取り組みを行っている点が評価できる。品質が高く、今後のブランド展開に期待したい。
41 RADEN JEWELRY 有限会社胡麻嶋商会 螺鈿を効果的に活用した意欲的な取組みが評価でき、今後の螺鈿の活用への広がりが期待できる。

 

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〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-3574

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