【令和7年2月25日公告】成果連動型委託契約（PFS）を活用した特定保健指導実施率向上支援事業委託に係るプロポーザルの実施について

富山県の特定健診は43.2％（令和4年度県平均）、全国では上位（令和4年度全国順位：10位）である一方で、特定保健指導の実施率は34.9%（令和4年度県平均、全国順位21位）と中位にとどまっています。そのため、特定健診を受診し問題のあった方に適切な保健指導を十分に実施できていない課題があります。

特定保健指導の実施率向上のためには市町村保健師等の技術向上、市町村実施体制の改善が重要ですが、そのための効果的な手法を探るため、民間事業者の発想・創意工夫を取り入れられるPFSを活用した事業を実施するための公募型プロポーザルを実施します。

1　委託業務の概要

(1)業務の名称

成果連動型委託契約（PFS）を活用した特定保健指導実施率向上支援事業

(2)業務の内容

実施要領及び成果水準書のとおり

2　委託期間

契約締結の日から令和9年3月31日まで

3　委託上限の金額

13,105千円（消費税及び地方消費税を含む）

なお、委託料の上限には成果の如何に関わらず支払いが行われる固定費分と、成果に連動して支払いが行われる成果連動分が含まれています。詳細については、成果水準書の「12.支払方法と支払（上限）額」をご参照ください。

上記上限額とは別に、契約手続きの中で予定価格を設定します。

4　スケジュール

参加申込・質問受付締切　令和7年3月12日（水曜日）午後5時

企画提案書等提出期限　令和7年4月4日（金曜日）午後5時

審査結果通知、受託事業者の決定　令和7年4月下旬以降（予定）

本プロポーザルは、富山県令和7年度当初予算成立を前提とした年度開始前の事前準備手続きであり、予算成立後に効力を生じる業務です。したがって、富山県議会において当初予算が否決された場合には、委託契約は締結しないものとします。なお、契約しなかった場合においても、プロポーザル参加者が本業務を実施するために支出した費用（準備行為も含む）、提供した知見の対価等については一切補填しません。