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更新日:2024年7月2日
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令和6年度は、独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園において実施されます。
募集人数は、各都道府県より、受講者は2名、サブ・トレーナーは1名となっています。
富山県では、受講者及びサブ・トレーナーともに、県における中核的人材養成研修の実施体制の確保や、広域的支援人材の育成など地域の強度行動障害を有する児者への支援体制を構築していくにあたっての役割期待などを踏まえ、以下のとおり令和6年度の中核的人材養成研修に係る選定基準を定めました。
【選定基準】
(1)強度行動障害支援者養成研修(実践研修)を修了している者
(2)これまで、富山県の強度行動障害支援の研修に対して中心的に関与している者
(3)強度行動障害の状態にある利用者の直接的な支援を行っており、事業所において支援の中核的な役割を担っている(その予定を含む)者
(4)研修修了後、県の中核的人材養成研修の講師や国が示す広域的支援人材として地域のために動くこと(人材育成・地域貢献)に対する所属先の理解がある者
(5)強度行動障害支援に関する豊富な知識・経験があり、他事業所等への助言経験がある者
※国の募集要件を満たしたうえで、(1)から(4)は必須。(5)はあれば望ましい。
令和6年度障害福祉サービス等報酬改定等に関するQ&Aにおいて、下記のとおりとされています。
(中核的人材養成研修)
問11 中核的人材養成研修について、令和9年4月以降の実施方法等はどのようになるのか。
(答)
中核的人材養成研修については、告示上、「強度行動障害を有する障害者等の特性の理解に基づき、障害福祉サービス事業を行う事業所又は障害者支援施設における環境調整、コミュニケーションの支援並びに当該障害者等への支援に従事する者に対する適切な助言及び指導を行うための知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって、別表に定める内容以上のもの」としているが、研修の質を確保する観点から令和9年3月31日までの間は、のぞみの園が設置する施設が行う研修その他これに準ずるものとして厚生労働大臣が認める研修に限るとしているところである。令和9年4月以降の研修の実施方法等については、現在の研修の実施状況等を踏まえ引き続き検討し、令和8年度末までに改めて示すこととしている。
出典:令和6年度障害福祉サービス等報酬改定等に関するQ&A VOL.2(令和6年4月5日)
※Q&Aの全文は、「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定について」のページを参照
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