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富山県地域包括ケアシステム推進会議

少子化や核家族化の進行などにより、高齢者の1人暮らしや夫婦のみの世帯が増加し、家庭の介護力の低下など様々な課題が現れてきておりますが、多くの県民の皆さんは、病気等で医療や介護が必要となっても、できる限り住み慣れた自宅や地域で生活を続けることを望んでおられます。

国では平成24年の介護保険法の改正で地域包括ケアシステムを位置づけるとともに、今国会では「地域医療・介護総合確保推進法案」が提出され、医療法や介護保険法の改正に向けて審議が行われるなど、地域包括ケアシステム構築に向けて大きく舵をきっております。

このような状況を踏まえ、本県では平成26年にこの「富山県地域包括ケアシステム推進会議」を設置し、医療や介護の関係者のみならず、住民団体や事業者の皆様、そして県内市町村の方々と協働・連携し、富山県の地域性に即した地域包括ケアシステムの構築に向けた取組みを推進することとしています。

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