安全・安心情報
更新日:2024年1月10日
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砺波厚生センターでは、管内の社員食堂を持つ事業所と協力し、野菜摂取の推進に結びつく食環境を整備することを目的として、「社員食堂で野菜を食べようキャンペーン」を実施しました。
各社員食堂において、野菜摂取に関する啓発媒体の設置、野菜たっぷりメニューの提供に取り組んでいただきました。
野菜摂取に関する啓発媒体については、砺波厚生センターが作成したものを活用いただきました。
また、砺波市との連携事業として、希望事業所に対し、「ベジチェック®」を使用した野菜摂取推定量の測定会及び健康セミナーを実施しました。
令和5年8月31日~9月30日
8事業所
各事業所で取り組んでいただいた内容を一部紹介します。
(右)豚肉の味噌炒め、さつま芋の胡麻和え
(左)豆腐と野菜のそぼろあんかけ、白菜と厚揚げのうま煮
(左)豚肉と野菜のトマト煮、コーン和え、揚げ里芋、切干大根
(右)野菜の塩こうじ炒め
(左)啓発媒体・展示風景
(右)豚肉と夏野菜の南蛮丼、煮物、えのきと白菜の味噌汁
いつも美味しい食事を作っていただき、感謝しています。健康にも良いなんて、最高です。
栄養バランスを考えてあるので良いと思います。
男性社員の多い会社や料理が苦手な方にはよい活動だと思います。
食堂を利用していませんが、普段の食生活でも野菜等意識して取り入れていこうと思いました。
今年度で3回目ですが、回を増すごとに認知されているように感じます。
ゆで野菜など食べやすい野菜を増やしてほしいです。キャベツ千切りは食べにくくて量も食べられないです。
生野菜より加熱した方が多く盛り付ける事が出来るので、ゆで野菜又はソテーにして提供しました。
旬の野菜をたっぷり使用しました。
啓発媒体は、よく人が通りかかる食堂入口に掲示し、電子でも案内を行いました。
野菜をたくさんとれば体に良いとは分かっていても、実際、野菜を全面的に出す料理だと人気がなくあまり食べてもらえません。
砺波市健康センターでは、砺波市内の事業所向けに出前講座を実施しています。
講座の内容は事業所の要望により様々ですが、期間限定(令和5年8月~令和6年1月)で「ベジチェック®」を使用した講座が可能です。
「ベジチェック®」とは、手のひらをセンサーに約30秒あてるだけで、簡単に推定野菜摂取量を見える化できる機器です。
今回、砺波市健康センターとの連携事業として、野菜を食べようキャンペーン実施中の砺波市内事業所のうち1事業所において、「ベジチェック®」を使用した野菜摂取推定量の測定会及び健康セミナーを実施しました。
セミナー受講者の方には、「ベジチェック®」を実施した後、健康セミナーを受講していただきました。
食堂利用者の方に対しては、昼食時間に「ベジチェック®」測定コーナーを設置し、約70名の方に測定していただきました。
セミナーで、野菜を食べるメリットや食べ方について知ることができました。
普段の野菜摂取量が少ないことが分かり、もっと食べようと思いました。
イベントをきっかけに野菜を多くとるようになりました。その成果をベジチェック®で再度確認したいです。
野菜たっぷりメニューの提供は、従業員の方が気軽に健康的な食事ができる環境づくりになります。また、啓発媒体の設置や健康セミナーの実施は、健康的な食事の選択を推進するための普及啓発です。「社員食堂で野菜を食べようキャンペーン」では、食環境づくりと普及啓発を同時期に行うことで、野菜摂取を効果的に推進することができました。
参加した事業所からは、野菜摂取促進の取組み(啓発や野菜たっぷりメニューの提供)を今後も「実施できそう」又は「実施予定」という回答を多くいただきました。また、数年間継続的に当キャンペーンに参加していただいている事業所においては、キャンペーンの認知度や健康意識が向上がしているといった声があり、アンケート結果からもそのような傾向が見られています。
今後も事業所のより良い食環境づくりを支援できるよう、今回の取り組みを発信していきたいと思います。
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