安全・安心情報
更新日:2021年2月24日
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悪質金融業者とは、貸金業の登録を受けずに貸金業をするヤミ金業者や貸金業の登録を受けていても違法な行為をする業者を指します。
悪質金融業者について、ほんの一例ではありますが、その手口をご紹介します。次のような悪質業者には十分にご注意ください。
「融資保証金詐欺」と呼ばれる手口で、大手金融機関や貸金業登録業者を装って、「お金を貸します」といった内容のダイレクトメールなどで勧誘を行い、保証金や審査料など、様々な名目で融資より先に金銭の振込を要求し、だまし取る。
登録番号の表示に架空の登録番号を使用したり、他の業者の登録番号を使用し、登録業者を装う無登録業者。
勧誘チラシ等に「090」で始まる携帯電話の番号しか記載せず、正体を明かさない業者。
資金繰りに困っている中小企業者等に対し、電話やFAXなどで融資を勧誘し、融資に応じると担保の代わりとして手形や小切手を送らせ融資する。
手形等の期日が近づくと、最初の業者は厳しく返済を迫る一方、別の業者から融資を勧誘してくる。複数の業者が債務者の情報を共有しており、次々と融資を行う。
この方法を繰り返し行うことで、違法な高金利の借入を雪だるま式に膨れ上がらせる。
契約もしていないのに、勝手に銀行口座に振込み、違法な高金利の利息などを請求してくる。
DM等で、あたかも低金利で借りられるような勧誘をし、申込があれば、「審査の結果、うちでは貸せないが、他の店を紹介する」などと言い、他の貸金業者からの借入を指示し、借入した金額の一部から法外な紹介料を要求する。
借入申込者に対し、融資すると見せかけ、クレジットカードで次々と商品を買わせ、その商品を低価格で買い取る。
多重債務者に対し、債務を整理するなどと言って、手数料等を要求し、実際には整理をしないでだまし取る。
債務者の家具、車、家電製品等をいったん業者が買い取った形態にし、融資を行い、実際には自宅に置いたままにしリース料という名目で法外な利息を取る。
チケット(高速道路の回数券など)を代金後払いとして販売し、指定された金券ショップなどに持ち込むことで現金化させるが、換金した金額と返済する金額との差額を利息として考えると法外な金利となる。
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