安全・安心情報
更新日:2024年3月29日
ここから本文です。
県では、県内中小企業における脱炭素経営の導入を促進するため、「とやま脱炭素経営検討会」を開催しました。
このたび、本検討会参加企業7社における脱炭素経営の課題や今後の取組み等をまとめた成果報告書を作成しましたので公表します。
本成果報告書が、これから脱炭素経営の導入に踏み出す企業の皆様の一助となれば幸いです。
世界的な脱炭素化の潮流等を踏まえ、県内企業においては事業規模の大小や業種を問わず全ての企業が脱炭素の視点を織り込んだ企業経営である「脱炭素経営」の導入に取組む必要があります。
脱炭素経営の取組みの意識は都市間や企業間で温度差があり、とりわけ中小企業においては「脱炭素=コスト増」の意識が先行していると言われています。
このため、県では、脱炭素経営に関するセミナー及び検討会を開催し、脱炭素経営のモデルとなる中小企業を育成するとともに、検討会の成果を公表し、他の企業への横展開を行うことにより、多くの企業における脱炭素経営の理解促進を図ります。
こうした取組みにより、企業における再生可能エネルギーの徹底的な利用やエネルギー消費量の削減、設備の燃料転換などのエネルギー構造の高度化等につなげるとともに、2050年には多くの県内企業が脱炭素を達成し、カーボンニュートラル先進企業として認知され、サプライチェーンで選択され続けることを目指します。
本検討会に参加された以下の7社における脱炭素経営の課題や温室効果ガス排出量の算定結果、削減計画等を掲載しています。
<検討会参加企業>
1.エヌアイシ・オートテック株式会社
2.株式会社トヨックス
3.ファインネクス株式会社
4.燐化学工業株式会社
5.株式会社若野鋳造所
6.第一レンタル株式会社
7.株式会社長谷川興産
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください