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更新日:2024年5月10日
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伏木富山港がある富山県は全国的にみて自然災害が少ない県です。
地震については、過去30年間(1992~2021)の震災回数が全国最少であり、また、台風については、過去10年間(2011~2020)の水害被害累積額がもっとも低い都道府県のひとつになっています。
さらに、波高については、富山湾の西側にひかえる能登半島が北西からの風波をさえぎるため、ほかの日本海側港湾よりも比較的低くなっています。
こういった自然条件は、伏木富山港が太平洋側港湾の代替機能を果たし、大規模災害時の物流ネットワークを構築することに大変有効です。
令和6年能登半島地震では、臨港道路やふ頭用地等の港湾施設が被災しましたが、応急復旧工事を実施しており、荷役作業には大きな影響は出ていません。
過去30年間(1992~2021)の震災回数は、震度3以上が29回、震度4以上が6回で全国最少。
(気象庁資料より算出)
過去10年間(2011~2020)の台風などによる水害被害累積額が1,000億円以下でもっとも低い都道府県のひとつ。
(国土交通省:水害統計)
伏木富山観測所における平均有義波高が約0.4mでほかの日本海側港湾に比べて低い。
(国土交通省:全国港湾海洋波浪観測年報)
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