宅地の液状化被害可能性判定に係る技術指針
宅地の液状化被害可能性判定に係る技術指針とは
目的
本指針は、中地震発生時に懸念される地盤の液状化現象に対し、戸建て住宅地の液状化被害の可能性を判定することを目的としたもので、判定上の基本的な考え方や留意すべき点を整理したものである。
適用範囲
- (1)本指針は、戸建て住宅等の宅地の液状化被害の可能性を判定する場合に適用する。
- (2)本指針は、おおむね平坦な地形が続く場所に位置する戸建て住宅用の新規造成宅地および既存宅地を対象とする。
- (3)本指針は、震度5程度の中地震を対象とする。
取扱い方針
- (1)本指針の判定手法は、ボーリング調査結果に基づいて、宅地の液状化被害の可能性を比較的簡易に判定可能な方法として定めるものであり、個別には建物特性等によって被害発生状況が異なることから、宅地毎に被害の有無や程度を保証するものではない。
- (2)宅地の所有者・開発者等は、液状化被害の可能性の判定結果を踏まえて、液状化対策の必要性の有無を判断するものとする。
※詳しくは、国土交通省のホームページ(関連リンク)をご覧ください。
関連リンク
国土交通省 宅地防災(外部サイトへリンク)