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更新日:2022年7月19日
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地球温暖化で、どのくらい気温が上がっているか、知っていますか?
じつは、1900年から2000年までの100年間で、世界の平均気温が約1℃も上昇しています。
では、今後、世界の気温はどうなってしまうのでしょうか。
地球温暖化対策を全く行わなかった場合、約5.7℃も気温が上昇すると予想されています。
また、こうならないよう世界各国で様々な対策を行っていますが、こうした対策がうまくいって地球温暖化をできる限り防止できたとしても2100年までに約0.3℃から1.7℃上昇すると予想されています。
(出典:IPCC第六次評価報告)
地球温暖化でおこることは、気温の上昇だけなのでしょうか。
例えば、気温が上昇することによって、台風や集中豪雨が増加したり、逆に地域によっては雨が全く降らなくなったりします。
こうした天気や環境の変化を「気候変動」といいます。
地球温暖化によって気候変動がすすむと、将来、動物や植物、私たちの生活にも困ったことが起こるかも知れません。
(出典:国立環境研究所気候変動適応センター)
〇アンデスから崩落するペリト・モレノ氷河
氷河の先端が湖に崩落し、氷塊となっている。地球温暖化によって氷河が滑り落ちる速度が早くなったと言われている。
(出典:全国地球温暖化防止活動推進センターホームページ)
〇ツバル、フナフチ島(首都)
環礁のため内陸から沸き上がった水によって浸水している。
(出典:全国地球温暖化防止活動推進センターホームページ)
〇大型化する台風(令和元年台風19号の衛星画像)
近年、日本でも台風や集中豪雨により、水害が多発している。
(出典:気象庁)
〇サヘル地域の渇水
降雨不足で沼が干上がっている。
(出典:全国地球温暖化防止活動推進センターホームページ)
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