平成30年度富山県歳入歳出決算の概要
R1.8.13 発表
※ 平成30年度一般会計決算のポイント
- 歳入では、県税や地方消費税清算金、地方譲与税が増加したことなどにより、9年ぶりの増加となった。
- 歳出では、厳しい財政環境の中、引き続き行財政改革に真摯に取り組みつつ、「元気とやま」の創造に向け、結婚から子育てまで切れ目のない支援による少子化対策の推進や産業・地域経済の活性化、若者や女性がいきいきと働き暮らせる魅力ある地域づくり、観光の振興、移住・定住の環境づくりなど、「とやま未来創生戦略」に掲げる10の基本的方向に沿った施策に取り組んだ。
また、新総合計画「元気とやま創造計画-とやま新時代へ 新たな挑戦-」に基づき、「活力」「未来」「安心」及びこれらを支える重点政策「人づくり」を柱とする政策目標の実現に向け、「人が輝く元気とやま」の創造のために高い効果が見込まれる施策を積極的に推進した。
さらに、道路新設改良費や富山県立大学の新棟新築工事に係る経費が増加したことなどにより、歳出全体では9年ぶりの増加となった。
- 実質収支は、前年度(7億6百万円)並の7億1百万円となった。
- なお、県債残高については、4年連続で減少となった。
関連ファイル
平成30年度富山県歳入歳出決算要旨(ワード:131KB)