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更新日:2021年2月24日
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作者名 | 高瀬直(たかせちょく) |
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作品名 | 「鳩図手箱」 |
サイズ(cm) | 12×35×41 |
略歴 | 明治31年 高岡市生まれ 昭和40年 県指定無形文化財の漆工芸錆絵技術保持者に認定 昭和52年 没する |
高岡の錆絵の伝統を徹底的に追求し、独自の表現まで高めた。錆絵の持つ力強さと造形や図柄の中に力強い個性や意欲がにじみ出ている秀作である。 |
作者名 | 多田美波(ただみなみ) |
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作品名 | 「双極子83-1」 |
サイズ(cm) | 113×150×105 |
略歴 | 大正13年 東京都生まれ 昭和46年 現代日本彫刻展大賞 昭和47年 日本芸術大賞 昭和58年芸術選奨文部大臣賞 昭和59年 ヘンリー・ムア大賞 毎日芸術賞 東京都在住 |
女性が持つ華やかで繊細な感性と近代造形にも長じ、著名な作品が多い。この作品もガラスとステンレスの構造で新しい彫刻的装飾を開発した。 |
作者名 | 中島杢堂(なかじまもくどう) |
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作品名 | 「立山雷鳥図」 |
サイズ(cm) | 104×215 |
略歴 | 明治22年 大沢野町生まれ 富山木象嵌の創始者。商工省工芸展最高省受賞 文展・日展に出品 富山県無形文化財保持者 昭和43年 没する |
自然の木理木色を巧みに嵌入し、花鳥風景の雅趣に富んだ表現に成功した。 |
作者名 | 長谷部冨山(はせべふざん) |
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作品名 | 「棚」 |
サイズ(cm) | 56×54×26 |
略歴 | 明治34年 高岡市生まれ 第2回伝統工芸展に出品、以後毎回出品 昭和36年 日本工芸会会員(本県第1号) 昭和36年 没する |
木工指物の技術に長じ、特に精密度において名人芸に達し幾多の名品を遺した。 |
作者名 | 三村卯右ェ門(みむらうえもん) |
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作品名 | 「円形額(鷹)」 |
サイズ(cm) | 51×511 |
略歴 | 文政9年(1826年) 現在の高岡市生まれ 高岡錆絵の創始者 明治15年 没する |
正当派の高蒔絵で精悍な「鷹図」が華麗である。全体のデザイン構成やモチーフも絵画的であるが、確かな表現が素晴らしい。工芸の用が中心の時代としては貴重な作品である。 |
作者名 | 村田吉生(むらたよしお) |
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作品名 | 「ペルシャ壷と洋蘭」 |
サイズ(cm) | |
略歴 | 明治41年 高岡市生まれ 日展特選、日展評議員 現代工芸美術家協会参与 昭和62年 没する |
デザインの指導にあたり、自ら独自の漆芸錆絵を創案、華麗繊細な作品は高く評価される。 |
作者名 | 室江宗智(むろえむねとも) |
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作品名 | 「びわの葉に蝸牛置物」 |
サイズ(cm) | 4×19×23 |
略歴 | 天保12年 高岡生まれ 明治36年 没する |
「ネズミの吉兵衛」と呼ばれるほどネズミが得意で、写実的浮彫模様と毛彫の名手であり、蝸牛も家で飼育観察していた。びわの葉特有の味わいなど詩情豊かな作品である。 |
作者名 | 山崎覚太郎(やまざきかくたろう) |
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作品名 | 「煙草具」(「煙草セット」) |
サイズ(cm) | 19.3×48.0×11.5 |
略歴 | 明治32年 富山市生まれ 大正14年パリ万国装飾美術工芸博覧会金賞 昭和8年 東京美術学校教授 昭和29年 日本芸術院賞 昭和41年 文化功労者 昭和59年 没する |
現代工芸を創始した漆芸界の巨星と称されている。 これは初期の作品で、器は金色と朱色の円と直線を組み合わせた幾何学的な模様で構成され、盆は朱色の直線でふちどられている。 気品のある簡潔で斬新なデザインが印象的である。 |
作者名 | 横山一夢(よこやまいちむ) |
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作品名 | 「静かな朝」 |
サイズ(cm) | 121×100 |
略歴 | 明治44年 井波町生まれ 文展特選2回、日展評議員、国際アカデミー賞、黄綬褒章、勲四等瑞宝章受章 平成2年県重要無形文化財保持者 平成12年 没する |
古木の柾目杢目を究め、薄肉彫刻象嵌の技術で独特の清新さと風格ある手法をもって数多くの秀作を発表した。 |
作者名 | 横山白汀(よこやまはくてい) |
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作品名 | 「華生」 |
サイズ(cm) | 151×68 |
略歴 | 明治34年 井波町生まれ 日展桂花賞 日展評議員 昭和47年没する |
従来の漆芸蒔絵のイメージを超越した新鮮な感覚技法をもって独自の白汀芸術を樹立した。 |
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