安全・安心情報
更新日:2024年7月11日
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富山県は本州のほぼ中心に位置し、東西90キロメートル、南北76キロメートル、面積は4,247平方キロメートルです。東の県境には「日本の屋根」と呼ばれる北アルプス3,000メートル級の山々があり、黒部峡谷によって立山連峰と後立山連峰に二分されています。
3,000メートル級の北アルプスから水深1,000メートルの富山湾まで距離は、数十キロメートルしかないため、急流の河川が発達し、山地から流れ出た川は、扇状地を形成しています。
防災航空センターの構成は、所長(運航責任者)、航空隊長、副隊長2名、隊員5名、操縦士2名、整備士3名、運航管理1名となっています。(航空隊員は県内消防局、本部から派遣、運航は東邦航空(株)に委託)
富山県のほぼ中心に位置する富山空港を基地とし、県内全域を約15分でカバーしながら、県民の安全と安心を守っています。
平成8年4月の富山県消防防災航空隊発足から令和2年3月までの24年間で、6,000件を超える飛行を無事故で運航した「ベル式412EP型」に代わり、令和2年4月に「レオナルド式AW139型」の運航を開始しました。
3,000メートル級の山岳地帯での安定した飛行性能と空中衝突警告装置、対地接近警報装置等を搭載し安全性能を兼ね備えた中型ヘリコプターです。
ヘリコプターのカラーは消防のイメージ色である赤(朱)色を基調として、富山県のカラーである緑色を施し、初代機のデザインを継承しました。また、県民に分かりやすく親しまれた初代「とやま」の愛称も引き継ぎました。
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