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更新日:2024年6月5日
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6年生のA君は2学期が始まって間もなく,朝,登校する時刻になると「お腹が痛い」「頭が痛い」と訴えるようになりました。やがて,断続的に欠席するようになり,そのうちに登校しなくなりました。
お腹が痛いというので医者につれて行きましたが,別に異常はないと言われました。学校へ行くのがいやなので嘘をついているのでしょうか。
どうして学校ぐらい行けないのか理解できなくて,子どもに登校できない埋由を問いつめました。
なんとか登校させようと,父親の車に無理やり乗せようとしましたが,いやがってトイレに閉じこもってしまうのです。
子どもが学校に行かないため,ついいらいらして,子どもを叱ったり,ぐちを言ったりすることが多くなりました。
登校しなくなったA君は,自分の部屋に閉じこもることが多くなりました。
子どもが家でぶらぶらと何もしないでいると,勉強の遅れが心配になり,「少しぐらいは勉強したら」と,つい言ってしまいます。
子どもの気持ちを受け入れるように努力してきたところ,「だっこ」「おんぶ」「いっしょに寝て」など,赤ちゃんのような言葉や要求が出てきて心配です。
子どもの生活が昼夜逆転してきて,夜にごそごそ活動するようになったので,朝は無理やり起こしてみました。
この状態がいつまで続くのだろう,子どもはもう立ち直れないんじゃないだろうかと考えると,暗い気持ちになって落ち込んでしまいます。
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