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更新日:2021年2月24日
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小杉丸山遺跡は、射水丘陵の南西部に位置する飛鳥時代後期(7世紀後半)の瓦や須恵器などの製作遺跡です。窯・工房・粘土採掘坑・工人の住居など、当時の窯業生産の全貌を示す好例で、出土した軒丸瓦は、飛鳥時代の坂田寺の系統を引くものです。畿内政権と仏教の影響下で成立した北陸での瓦葺き建物造営の始まりと、その歴史的背景を具体的に示す貴重な遺跡です。
国指定史跡
小杉丸山遺跡
平成2年3月8日
富山県射水市流通センター青井谷1丁目・水戸田2丁目
32,432平方m
富山県では、国指定史跡小杉丸山遺跡を広く一般に公開し、保存と活用をはかるために文化庁の補助を受けて、平成5年度から7年度までの3年間で環境整備事業を実施しました。
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