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更新日:2021年2月24日
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古代から近代までの間に人々に用いられた道(古道)のことをさします。
ある時期の様子が良好に残っていれば歴史の道に該当します。ですから、政治・経済の動脈となった主要な官道から,人知れぬ抜け道や参拝道まで多種多様の歴史の道が存在します。
文化庁では,昭和53年から全国的な歴史の道の調査・整備事業を開始しており、富山県でも昭53年度から55年度にかけて調査を実施しました。
これらのことを受け、文化庁は平成8年11月、全国の中から最も優れた「歴史の道」を選定委員会で厳選し、第一次として78箇所を選定しました。富山県からは以下の3箇所が選ばれました。
名称 | 選定箇所 | 距離 | 内容 |
---|---|---|---|
北陸道・倶利伽羅峠越 | 倶利伽羅峠・富山県小矢部市-石川県津幡町 | 13.8km | 近世加賀藩の参勤交代道・源平の合戦,平家物語,奥の細道 |
臼ヶ峰往来 | 富山県氷見市日名田-臼ヶ峰-石川県志雄町下石 | 県内3km | 山道・古代・中世における越中と能登を結ぶ・主要な政治・経済連結道 |
石動山道 | 富山県氷見市見田窪-石川県鹿島町石動山 | 県内6km | 中世石動山信仰における表参道 |
文化庁選定「歴史の道百選」
青線-北陸道倶利伽羅峠越
赤線-臼ヶ峰往来
黄線-石動山道
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