富山県庁「アンコンシャス・バイアス研究会」の活動について

令和5年度、富山県庁の職員によるアンコンシャス・バイアスを意識した県庁の職場づくりについて考える研究会を立ち上げ、職員アンケートやインタビューなどの活動を行ってきました。その活動報告をまとめましたので、ご覧ください。

 

活動趣旨

• 「就職期の女性に選ばれる富山県」の実現には、女性が活躍できる職場づくり、アンコンシャス・バイアス（無意識の思い込み）の解消が課題であり、県庁が率先し、職員に気づきを促し、改善に向けた取組みを実践することが重要です。
• 県庁自身が、当事者として若い人たちに選ばれ、誰もがウェルビーイングを高め、活躍できる職場を進めていく必要があります。また、無意識の思い込みがあるかもという視点をもって業務に取り組むことを通じて、政策形成能力を高め、社会全体の気づきを促すことも期待できます。

活動内容

5月31日 　キックオフ次長会議(アンコンシャスバイアス研究所代表理事守屋智敬氏による研修の実施・研究会発足の了承)
7月16日 　第1回研究会(R4年度アンコンアンコンシャス・バイアスに関する県庁アンケートの実施報告、意見交換）
8月28日 　第2回研究会(今後の方向性について意見交換)
10月2日　 第3回研究会(インタビュー、座談会の実施方法の検討)
11月1日～8日　 男性の育児休業に関する職員インタビューの実施
11月7日 　若手職員・転職者による意見交換会
11月24日  　第4回研究会(インタビュー、座談会の実施報告)
12月15日～29日　 職員アンケートの実施
1月31日 　第5回研究会(アンケート報告、まとめに向けて)

報告会の開催

日時・場所

令和6年3月18日(月曜日)11時00分～11時45分

場所：コクリ(県庁本館5階)

内容

• 活動成果の発表

• 「あなたにも思い込み『アルカモ』！？キャンペーン」の紹介

出席者

横田副知事、研究会メンバー、関心のある職員

報告書

活動報告書（PDF：2,147KB）