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トップページ > くらし・健康・教育 > 共生・ボランティア・国際・人権 > 男女共同参画 > 富山県民男女共同参画計画<第5次> > 男女共同参画の視点に立った防災対策講演会を開催しました
更新日:2024年8月21日
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令和6年5月18日(土曜日)男女共同参画推進員全体研修会の中で、「防災」を切り口とした男女共同参画推進を図るため、講演会を開催しました。
災害時の避難所運営の男女共同参画の視点を取り入れることで、被災者に寄り添った支援につなげるため、講演会を開催し、富山県男女共同参画推進員、市町村担当者、地域の自主防災組織のメンバーなど、約300名が参加しました。
講師である浅野さんから、避難所では「炊き出しや介護は女性の役割」という思い込みから女性たちに負担が集中したり、「責任者やリーダーは男性」という思い込みから一部の男性に過度の負担が集中するため、固定的な性別役割分担意識を解消することや、プライバシーへの配慮や安全面の対策が不十分になることが多いことから、平時より市町村行政・企業・自治会など、地域防災領域の多様なネットワーク上における、情報収集・連携・調整・意思決定の場に、女性もリーダーとして加わるなど、多様な人やその支援者が入っていることで性別や立場ごとで異なるニーズに対応した支援につながることをお話いただきました。
今までの思い込みや決めつけに気づき、男女共同参画の視点での避難所運営を実行するためチェックシートをご活用ください。
(男女共同参画局)災害対応力を強化する女性の視点~男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン~(外部サイトへリンク)
ガイドライン第3部から抜粋
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