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更新日:2021年3月23日
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ふるさと富山県を魅力と活力あふれる県として、次の世代に引き継いでいくため、30年後を展望した
「富山県経済・文化長期ビジョン」により富山県を新たなステージへ
北陸新幹線開業後の「とやま新時代」のスタートにあたり、概ね30年後の2045年を展望年次とする「富山県経済・文化長期ビジョン」を平成28年9月に策定しました。
このビジョンは、1.30年後のあるべき富山県の将来像と採るべき方策を取りまとめた「未来を構想するビジョン」、2.チーム富山で力を合わせ、県づくりの道しるべを県民と県が共有する「県民と県が将来像を共有するビジョン」、3.本県の強みをさらに磨いて活かし、課題を克服し強みに変えていく政策を推進する「富山県の強みを磨き、活かしていくためのビジョン」という3つの性格を持っています。
このビジョンでは、今後起こりうる国内外の人口の変化や第4次産業革命による技術革新の進展など大きな潮流を踏まえ、2045年の富山県が目指すべき「3つの将来像」を示すとともに、それを実現するため、「経済」「文化」「人づくり」の3つのテーマ別に、合わせて30の構想と政策目標を定めています。
策定に当たっては、県内外の有識者からなる懇話会や、将来を担う県内の若者の意見を反映するための青年部会を設け、検討を進めました。
このビジョンに基づき、ふるさと富山県の新しい未来の構想を県民の皆さんとしっかり共有し、新たな成長・飛躍に結び付けていきます。また、富山県を活力と魅力あふれる県ひいては日本再生・再興の一翼、一端を担い得る県として次の世代に継承・発展させていく、確かな基盤を構築していきます。
Qなぜ「30年後」を展望するのですか。
A概ね30年後の2045年頃は、本県の生産年齢人口割合が増加に転じる時期です。この転換点に向け、どのような種をまいておけば、これから生まれてくる子どもたちが社会人となる将来に、花が咲いて実を結ぶか、今、考えておくことが必要です。
Qなぜ「経済」、「文化」、「人づくり」がテーマなのですか。
A県民一人ひとりが輝いて生きられる「元気とやま」の創造には、ものの豊かさを生み出す経済・産業の発展が重要であると同時に、ソフトパワーである文化の力で「心の元気」を生み出していくことが重要です。また、同時に、これらを担うのは人であり、人づくりを進めることが大切です。
2045年の富山県が目指すべき将来像として、次の3つを掲げています。
3つの将来像の実現に向けて、「経済」「文化」「人づくり」ごとに新たな構想と政策目標を設定しています。
日本で最もイノベーションが生まれやすい県を目指します
日本で最も「心の元気」が感じられる県を目指します
日本で最も人が育ち、集い、活躍することができる県を目指します
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