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更新日:2021年3月23日
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県では漁業関係者とともに今年度から県産紅ズワイガニのブランド化に取り組んでいます。富山湾の魚の良さや強みを最大限に活かして、水産業の振興はもとより地域振興にもつなげていきます。
富山湾は、多種多彩な魚が四季を通して獲れる水産資源の宝庫です。また、漁場と漁港が近いうえに、漁業者による熱心な鮮度保持の取組みもあり、富山湾の魚は最高の状態で市場に出荷されています。
県では、平成22年からこの富山湾の魚の良さや強みを活かし、「うまさ一番 富山のさかなキャンペーン」の展開や県外におけるイベントの開催などを通して「富山のさかな」のブランド化に取り組んできました。その結果、キャンペーン協力店は県内外で1,600店を超え、昨年3月に経済専門誌が実施した調査でも「魚の県といえば」の質問に対して富山県が第1位に選ばれるなど、富山湾の魚の認知度や評価が向上してきました。
県では今年度から漁業関係者とともに、春、夏、冬の富山湾を代表するホタルイカ、シロエビ、ブリに加え、秋を代表する魚として県産紅ズワイガニを「高志(こし)の紅(アカ)ガニ」とネーミングし、「富山湾の朝陽(あさひ)」のキャッチフレーズでブランド化に取り組んでいます。
また、昨年11月に軽井沢で開催したPRイベントに引続き、今年2月には首都圏の飲食店で富山湾の魚を提供するキャンペーンを展開するなど多くの方に県産紅ズワイガニをはじめ富山湾の美味しい魚をご賞味いただきます。今回の県産紅ズワイガニのブランド化により、富山湾の四季を代表する魚が揃い魅力が更に増しました。
「富山のさかな」のブランド化は、富山湾の魚全体の付加価値を向上させることにより漁業経営の安定を図るほか、魚を目当てに来県される観光客が増えるなど地域振興につなげていくことも目的としています。今後とも、新鮮で美味しい富山湾の魚を供給し、安心と信頼のブランドを目指してまいります。
うまさ一番 富山のさかな|越中とやま食の王国 富山県の食文化を伝える公式サイト
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