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更新日:2021年3月23日
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少子高齢化、人口減少の時代にあって、地域や産業の活力を維持することが全国的な課題となっています。各地方自治体が移住やUIJターンなどの施策に工夫をこらすなか、本県ではその魅力を武器に、成果が着実にあらわれています。
富山県では、移住の促進に向け、平成19年度に「くらしたい国、富山」推進本部を設置し、首都圏等で、「富山で暮らす、働く」ことの魅力を伝えてきました。
今年2月にNPO法人ふるさと回帰支援センターが発表した2017年移住希望地ランキングでも、本県は2016年の15位から順位を上げ、全国10位に入りました。実際に、県や市町村の相談窓口等を通した移住者数は、年々増加し、平成29年度には過去最高となる729人を数えます。移住された方の世帯主のうち、20・30代が約7割と、若い世代の移住志向が高まっています。
本県が移住先として選ばれる主な理由は、豊かな自然環境のほか、保育所の待機児童数ゼロなどの「子育て・教育環境のよさ」や「就労環境のよさ」などがあげられます。
今年度は新たに、これらの強みを子育て世代を対象に強くアピールすることとしています。
本県は医薬品、金属、機械、電気電子部品等の産業が盛んな日本海側屈指のものづくり県です。近年、これらの産業をはじめ、人手不足感が高まるなか、地域経済を支える人材を幅広く確保するため、県外に進学した学生などのUIJターン就職を促進する必要があります。
そこで、県ではこれまでも「元気とやま!就職セミナー」、県内企業を巡るバスツアーや理工系、薬学部生を対象とした奨学金返還助成制度の創設等に取り組んできたところです。今年度は首都圏等で女子学生と本県企業で働く先輩女性社員との座談会である「就活女子応援カフェ」を拡充し、女性のUターン就職促進に向けて取り組みを強化します。
県では今年5月、「富山くらし・しごと支援センター」に、東京大手町と大阪の2つのオフィスを新設し、相談体制を大幅に拡充しました。ご希望を丁寧にお聞きし、実現できるよう応援します。
また、既に富山県に移住された方に対しても、同センターの相談員が生活相談に応じるほか、移住者同士の親交を深める機会を設けるなど、移住後のフォローアップにも力を入れていきます。
県民の皆さんにとっても、移住された方との交流は新たな楽しい交友関係ができたり、富山の魅力を再発見したりなど、より豊かな生活を送るよいきっかけになります。移住された方を地域で温かく受け入れていただければと考えています。
県としても、全国の皆さまに「富山に移住してよかった」、「移住したい」と思っていただける県づくりをさらに進めていきます。
東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館 8階
TEL.080-8870-2456(くらし) 070-2798-7878(しごと)
東京都千代田区大手町2-6-2パソナグループビル3階
TEL.080-4157-0578(くらし) 0120-108-250(しごと)
大阪府大阪市中央区淡路町4-2-15 パソナ大阪内
TEL.06-7636-6065(くらし・しごと)
富山市宝町1-3-10明治安田生命富山ビル8階 パソナ富山内
TEL.076-431-3691(くらし) 076-444-5766(しごと)
移住促進サイト「くらしたい国、富山」
https://toyama-teiju.jp/
就職webサイト「とやまUターンガイド」
https://uturn.pref.toyama.lg.jp/
とみら
富山の魅力が全国に伝わってきたね。
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