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更新日:2021年3月23日
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本県は、全国初となる県単位のレジ袋無料配布の廃止や食品ロス削減のための商慣習見直しなど、全国に先駆けた先進的な取り組みを進めています。こうした取り組みが評価され、今年7月、本県は2019年度のSDGs未来都市に選定されました。
2019年度SDGs未来都市 選定証授与式
本県は、立山連峰から富山湾まで高低差4,000mのダイナミックな地形と、水と緑に恵まれた豊かな自然環境を有しています。古くから多くの急流河川の氾濫による水害に悩まされたことを背景に、治水工事に併せて水力発電を導入、戦後の産業振興の基礎となるなど、「人と自然の共生」を体現してきました。
また、全国に先駆けた環境施策として、1.全国初となる県単位でのレジ袋無料配布の廃止、2.「とやまエコ・ストア制度」の創設、3.食品ロスを削減する県民運動などに積極的に取り組んできました。
こうした取り組みが評価され、2016年のG7富山環境大臣会合では、資源効率性の向上や3Rの推進に国際的に協調して取り組む「富山物質循環フレームワーク」が採択されたほか、今年5月の日台観光サミットでは、自然環境の保全と持続可能な観光交流を目指す「富山宣言」が採択されました。
さらに、富山湾の環境や魅力を守り続けてきたことが高く評価され、今年10月には、日本初の「世界で最も美しい湾クラブ」世界総会が本県で開催される予定となっています。
本県は「環日本海地域をリードする『環境・エネルギー先端県とやま』」として、2030年においても、
を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な課題の解決に向けて、調和のとれた取り組みを進めていきます。
みくりが池と立山連峰
美しい富山湾
SDGsは、地球規模の問題に対して全世界で取り組むべき課題とゴールを示していますが、日々の暮らしの中で、私たち県民一人ひとりができることもたくさんあります。スーパーやコンビニでマイバッグを使うことや、食品を買いすぎず食べきることなど、持続可能な未来に向けて、私たちが身近にできることから取り組みましょう。
貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会などに関する、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓う、2030年までの国際目標です。
県企画調整室
TEL.076-444-4069 FAX.076-444-3473
詳しくは「富山県企画調整室」で検索
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