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更新日:2021年8月1日
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富山県は令和元年7月に国の「SDGs未来都市」に選定され、SDGsの取組みを推進してきました。今年度、新たに県内の企業や団体等から「富山県SDGs宣言」を募集し、県内のSDGsの取組みをさらに促進し、県民総参加で持続可能な県づくりを目指しています。
皆さんは「SDGs」という言葉を聞いたことがありますか?
SDGsは、「誰も置き去りにしない」、「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2030年までにその実現に向けて、全世界において、様々な立場から、それぞれ目標を掲げて取組みが進められています。
難しいように思われるかもしれませんが、買い物などでのエコバッグの活用によるレジ袋の削減や、消費期限の近い食材を買うこと、食べ残しをしないという食品ロスの削減もSDGsの取組みの一つであり、日常生活の中でもSDGsを実践することができます。
国では、SDGs達成に向けて積極的に持続可能な地域づくりを目指す自治体を「SDGs未来都市」として選定し、その取組みを支援しています。
富山県は2019年7月に「SDGs未来都市」に選定され、「環日本海地域をリードする『環境・エネルギー先端県とやま』」を2030年の将来ビジョンとして掲げ、2030年においても、「美しい山と海を有し、豊かな水の恵みを生かした持続的な経済発展を実現する県」を目指しています。
SDGsは「経済成長」、「環境保護」、「社会的包摂」の3つの側面から統合的に取り組むこととされており、富山県においても下図のとおり取り組んでいます。
2019年度には、県内の各分野の関係団体のステークホルダーの皆さんに参画いただいて、「富山県SDGs推進連絡協議会」を設置し、連携の強化を図りながらSDGsの取組みを進めています。
県では、今年度の新たな取組みとして、県内のSDGsの取組みをさらに促進するため、県内の企業や団体等から、「富山県SDGs宣言」を募集しています。
応募いただいた「SDGs宣言」を県の専用サイト(8月上旬開設予定)に掲載して広く発信し、県内企業等のSDGsの取組みを「見える化」することで、県内企業等への波及や取組みの連携を促進します。
SDGs宣言によるメリット
対象:県内に本社又は支社等を有し、県内において事業活動を行う企業、法人、団体、個人事業主
募集期間:第1次募集 7月5日(月曜日)〜8月10日(火曜日)
第2次募集 9月1日(水曜日)〜10月29日(金曜日)
※第2次募集終了後は随時募集
応募方法:県HPから必要書類をダウンロードし、必要事項を記載の上、県成長戦略室へ電子メールによりご提出ください
7月30日(金曜日)に富山県民会館において、「富山県SDGs宣言推進フォーラム」を開催しました。当日の模様は、後日、県の公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。 富山県公式YouTube(外部サイトへリンク)
「SDGsが価値のあたらしいスタンダードになる」
講師:蟹江 憲史氏 (慶應義塾大学大学院教授)
企業:張田真氏(ハリタ金属株式会社 代表取締役)
学生団体:地域協働研究会COCOS(富山県立大学)
県成長戦略室
TEL.076-444-9609
FAX.076-444-3473
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