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更新日:2022年6月5日
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(左から)松永詩歩さん、鎌宏則さん、原佳凜さん、江尻勇輝さん
ささづ苑かすがは地域とのつながりを大切に、共生した社会づくりに取り組むとともに、介護ロボットやICT(情報通信技術)の導入モデルとして、全国老人福祉施設協議会が指定する国内8つの施設の一つに選ばれています。「導入による環境改善を実証し、全国に向けて情報発信していきたいですね」と話す古柴政美施設長。「利用者さんの幸せを第一に、誰もが介護の仕事に取り組みやすく、誇りとやりがいを感じながら働くことができる施設づくりを目指しています」と、この先を見据えています。
見守り支援ツールなどの情報を職員間でリアルタイムに共有
(左から)藤沢広子さん、施設長 川口彰俊さん、飯田香織さん、上石哲也さん
2017年から福祉用具や介護ロボット、ICTの導入を進めてきた七美ことぶき苑。当初は手作業の方が早い、温もりがないなどの反発もあったと施設長の川口彰俊さんは振り返ります。「人の手による情緒的な介護は職員の負担はもちろん、利用者さんにもケガなどのリスクがある。『情緒×科学』のシナジー効果で情緒的な介護も発展できると考えました」。福祉用具や介護ロボットの導入で、利用者さんが快適になり、皮下出血などの事故が半減し、職員の腰痛が大幅に減ったとのこと。「人間工学、生理学など専門性を深め、さらに介護のスキルを磨いていきたいと考えています」と、川口さんは思いを膨らませています。
各利用者さんの状態に合わせた福祉用具でリスク・負担を軽減
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