安全・安心情報
トップページ > くらし・健康・教育 > 教育・子育て > こども・子育て支援 > 妊娠・出産で悩んでいる方へ > 妊娠のことで悩んだら
更新日:2023年9月15日
ここから本文です。
誰かに相談したり、すぐ婦人科を受診することに抵抗があるなら、相談窓口を利用して!誰よりもあなたの味方になって相談に応じてくれますよ。もし妊娠していたら、思い悩んでいる間にもどんどん時間だけが経過して、あなたの選択肢が少なくなっていきます。無防備なセックスから72時間以内なら緊急避妊ピルで80%妊娠を防ぐことができます。ケースによりますが、120時間以内なら緊急避妊リングで100%妊娠を防ぐことができます。
妊娠判定できるのは性交から早くて2週間後。緊急避妊ピルを使用した後であっても、効果があり妊娠を防ぐことができたかどうかを確認するために、妊娠検査を行う必要があります。しかし、市販の妊娠検査薬は絶対ではありません。必ず婦人科を受診しましょう。
妊娠していることがわかったら産む・産まないに関わらず、一日も早く産婦人科を受診しましょう。妊娠経過が異常で、命にかかわる場合もあるからです。
出産を望まず中絶を希望する場合、中絶可能な時期は意外と早く過ぎてしまいます。麻酔をかけ、手術で中絶できるのは妊娠11週6日まで。それ以降21週6日までは人工死産となり、死産届などが必要になります。中絶できるのはこの期間までで、以後は出産という選択になります。出産しても子どもを育てられない事情がある場合は、社会で育てることも可能です(里親制度の利用)。子どもを授からなかったけど、親になりたいと願う夫婦に、赤ちゃんを届けることもできます。だから、中絶可能期間を過ぎたからといって産婦人科を受診しないで放置したりしないでください。何よりも自分のカラダを守るために産婦人科を受診し、考える手助けをしてもらうことをお勧めします。
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください