医療的ニーズの高い障害児者等に対する支援のあり方に関する報告書
1 趣旨
本県における医療的ニーズの高い重症心身障害児者等に対する支援のあり方について検討を進めておりました検討委員会の最終報告書がとりまとめられたもの。
2 検討委員会の概要
- (1)設置期間 平成28年11月~29年3月
- (2)委員構成 医療、福祉に関する有識者、当事者団体等 9名
(会長 心身障害児総合医療療育センター 北住映二所長)
- (3)検討の経過等
- 第1回 平成28年11月7日(月曜日)現状と課題について
- 第2回 平成28年12月21日(水曜日)論点整理及び今後の取組みの方向性について
- 第3回 平成29年1月20日(金曜日)支援のあり方(素案)
- 第4回 平成29年3月29日(水曜日)最終報告書取りまとめ
3 報告書の趣旨
- 入所待機者や、今後重度・高齢化していく障害者や難病患者に対応するため、必要な入所定 員を30床程度確保すること。また、その際児・者一貫支援が可能となる県リハビリテーション病院・こども支援センターで対応することが望ましいこと。
- 在宅の障害児者が身近な地域で医療的ケアを受けられるよう、福祉型の通所施設に対して必要な支援を行うこと。(医療備品や看護師の配置支援等)
- 障害児者や家族等からの相談の受付けや、医療、保健、福祉、教育、保育等による連絡調整を行う体制を整備すること。
- 医療的ケアに関する研修の実施を通じて、人材の育成を幅広く行っていくこと。
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