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更新日:2024年4月22日
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平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震では、震度6弱を観測し、この地震の影響で、建物や煙突、ブロック塀等に多数の被害が発生しました。
倒壊したブロック塀は、道路をふさぎ、被災者の避難や救助活動を妨げます。また、昭和53年の宮城県沖地震や平成28年の熊本地震等の過去の地震、そして今回も死傷者を出しています。
ブロック塀については、建築基準法施行令第62条の8や平成12年建設省告示第1355号で基準が設けられています。
建築基準法等の規定を満足するブロック塀は、大きな地震にも耐えることができますが、年数とともに老朽化が生じます。
ブロック塀の維持管理は、所有者、管理者の責任であり、日頃からの点検により、適正な状態の維持に努めていただき、安全・安心な生活空間の構築をめざしましょう。
以下の項目を点検し、ひとつでも該当しないものがあれば、危険なので改善しましょう。
まず、外観で1~5をチェックし、ひとつでも該当しないものがある場合や分からないことがあれば、専門家に相談しましょう。
<専門家に相談しましょう>
⇒詳細は、関連ファイル「ブロック塀の点検のチェックポイント(国土交通省)」をご参照ください。
点検の結果、危険性が確認された場合には、付近通行者等への速やかな注意表示等を行い、補修、撤去等を行いましょう。
現在、県内では市町村と連携して、道路に面した、住宅に付随する危険なブロック塀等の撤去等に補助をおこなっています。
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