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更新日:2021年4月1日
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平成8年10月12日に富山県のさかなとして、ブリ、ホタルイカ、シロエビの3種を選定しました。
ブリは春から夏にかけて日本海を北上し、秋になると再び南下します。この時期のブリが「寒ブリ」と呼ばれ、11月から1月にかけて最も脂がのり美味しくなった頃に富山湾にやってきます。
これを定置網で待ち構えます。定置網は今から400年以上も前に氷見で、それもわら縄で作られたのが始まりです。
獲れたてのキトキトのブリは、刺身、塩焼き、ブリ大根として食べられています。
夏から冬の間、日本海の深いところで生活していたホタルイカは、春先になると産卵のために富山湾沿岸に来遊してきます。
魚津から新湊にかけての沿岸にはホタルイカの定置網がしかけてあって、夜ごと水揚げが行われます。ホタルイカの体には多くの発光器を持ち、暗闇で発っする光はほの青白く輝き、その幻想的な光景は見る人の心を魅了します。
・ゆでたての桜煮(塩ゆで)は絶品で、他には塩辛、竜宮そうめん(足の部分だけの刺身)として食べられています。
4月から11月にかけて底曳き網で漁獲されます。富山湾へ深く切れ込む海底谷付近に生息しており、富山湾が日本唯一の漁場となっています。生きているシロエビは透明で淡いピンク色をしておりとてもきれいです。
刺身で食べると、ムッチリした感触とともに、フルーツのような甘みがあり美味しい。他には昆布〆刺身、天ぷら、寿司として食べられています。
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