平成26年度実施結果

平成26年度は、県内67小学校3,107名の児童とその家族が参加しました。

取組み効果の推計

• 4週間の取組みにおいて削減したおおよその二酸化炭素排出量及び節約額は次の通りであった。
  (とりくみノートを提出した2,859人の児童の取組結果を集計)
  • 二酸化炭素排出量：約105トンの削減
    （スギの木7,527本1年分の吸収量に相当※）
    （サッカーボール約1,053万個分）
  • 節約額：約625万円の節約（児童1人（1世帯）あたり約2,189円）

スギの木1本あたりの年間二酸化炭素吸収量は、14キログラムとして計算（出典：環境省/林野庁「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」）

事後アンケート調査結果

1. 児童（回答数：2,784人）
   • 「とやま環境チャレンジ10は、楽しかったですか」という質問に81％の児童が「楽しかった」と回答し、「これからも地球温暖化を防ぐとりくみを続けていきますか」という質問に、91％の児童が「続けたい」と回答しました。
2. 家族（回答数：2,784世帯）
   • 「チャレンジ10により、お子様やご家族の地球温暖化防止に対する意識は高まったと感じますか」という質問に、82％の方が「感じる」と回答しました。
3. 学校（回答数：67校）
   • 「授業やチャレンジ10の取組みを通じて、児童の地球温暖化等環境問題への関心は高まりましたか」という質問に、96％の学校が「高まった」とし、その理由として「学校生活の中でも地球温暖化対策の取組みを進んで行うようになった」「大雨や台風の被害を話題にした際、温暖化という言葉が出るようになった」などの回答が得られました。