安全・安心情報
更新日:2021年3月17日
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次の「環境リスクの実施手順」に基づき、優先的に削減に取り組むべき物質を判定・評価してみましょう。
環境基本法に基づいて設定される「人の健康を保護し、生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準」
対象物質 | 環境上の条件 |
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ベンゼン | 1年平均値が3μg/立方メートル以下であること |
トリクロロエチレン | 1年平均値が200μg/立方メートル以下であること |
テトラクロロチレン | 1年平均値が200μg/立方メートル以下であること |
ジクロロメタン | 1年平均値が150μg/立方メートル以下であること |
有害大気汚染物質による健康リスクの低減を図るための指針となる数値
対象物質 | 環境上の条件 |
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アクリロニトリル | 1年平均値が2μg/立方メートル以下であること |
塩化ビニルモノマー | 1年平均値が10μg/立方メートル以下であること |
クロロホルム | 1年平均値が18μg/立方メートル以下であること |
1.2ージクロロエタン | 1年平均値が1.6μg/立方メートル以下であること |
水銀 | 1年平均値が40ng/立方メートル以下であること |
ニッケル化合物 | 1年平均値が25ng/立方メートル以下であること |
ヒ素及びその化合物 | 1年平均値が6ng/立方メートル以下であること |
1.3ーブタジエン | 1年平均値が2.5μg/立方メートル以下であること |
上の評価基準値とMETI-LISシミュレーション結果を比較し、人の健康影響へのリスク評価を行いましょう。(環境リスク評価の実施手順STEP4に当てはまります)
リスク評価の結果「人の健康影響の懸念あり」に当てはまった場合はリスク軽減に向けた対策をしましょう。
対策な必要な物質について、優先的に排出削減、代替化などを検討・実施しましょう。
対策例
下記コンテンツにて富山県内でリスク低減に向けて取り組んでいる事業者を、実例をあげてご紹介しています。参考にしてください。
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