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更新日:2024年9月2日
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富山県では、高等学校等に進学を希望する中学3年生を対象に、奨学金の「予約採用」を募集します。
「予約採用」…中学3年生のうちに、高等学校等の奨学金の予約をすることです。入学後初めて申請を行う方に優先して貸与を受けることができます。
なお、予約採用となった方も、高等学校等入学後に申請の必要があります。
次の3つの要件を全て兼ね備えていることが必要です。
(1)保護者等(親権者、後見人その他これらに準ずる者)が富山県内に居住していること。
(2)中学校、義務教育学校後期課程、中等教育学校前期課程又は特別支援学校中学部の第3学年(義務教育学校の場合、第9学年)に在学しており、令和7年度に高等学校等(高等専門学校は除く※)に入学予定であること。
(3)修学意欲がありながら、経済的理由により、修学が困難であること。
※高等専門学校に進学した場合、予約採用の対象とはなりませんが、入学後に申請可能です。
貸与月額は、以下の表のとおりです。
学校種別 | 国公立・私立 | 通学区分 | 貸与月額 |
---|---|---|---|
高等学校(以下の学校種を含みます。) |
国公立 |
自宅 自宅外 |
18,000円 23,000円 |
私立 | 自宅 自宅外 |
30,000円 35,000円 |
貸与を受けるための家計基準を満たす年間収入額の上限は、おおむね次の表になります。ただし、あくまでも目安であり、家族構成等により限度額は増減します。
※以下は、家計支持者(給与所得者)が1名の場合です。
※子が3人以上いる世帯の場合、家計基準が緩和されます。
区分 | 年間収入額の目安 |
---|---|
4人世帯(子が2人) | 865万円 |
予約採用となった方は、令和7年度に高等学校等に入学後、改めて申請書や収入関係書類を提出していただきます。その内容を審査したうえで、正式に貸与を決定します。
・申請には、保証人が2名必要となります(原則として独立の生計を営む方であって、保護者等1名、申請者と生計を別にする方1名)。無職の方、未成年、成年被後見人及び被保佐人は認められません。また、返済が長期にわたるため、申請時において60歳程度未満が望ましいです。
富山県奨学資金は、貸与金を全額返還する必要があります。(免除とはなりません。)
返還計画については、申請前からよくご検討ください。
貸与終了時(卒業又は貸与取消)、借用証書を作成し、返還計画を決めます。
返還期間:貸与終了から6ヶ月の据置期間を置いた後、10年以内
返還方法:年賦又は半年賦を選択(月賦はありません。)
利息:利息はありません。ただし、納入期限に遅れた場合、年7.3%の延滞利息が加算されます。
次の場合、申請によって返還の猶予を受けることができます。(免除ではありません。)
・貸与終了後も学校に在学しているとき。(例:大学に進学した場合など)
・災害、病気、負傷その他やむを得ない事由があると認められたとき。
申請は、令和7年度富山県奨学生(予約採用)募集要項の内容に沿って行ってください。
【募集要項の入手方法】
(1)在学校にて受取
(2)このページの「関連リンク」より、「令和7年度富山県奨学生(予約採用)募集要項」をダウンロードして両面印刷
(3)県立高校課(富山県庁南別館4階)にて受取
(4)郵送
「令和7年度富山県奨学生(予約採用)募集要項希望」と赤字で記入した封筒の中に、返信用封筒(角2号、120円切手貼付、住所・氏名記載)を入れ、県立高校課へ請求してください。
令和6年10月4日(金曜日)までに在学校へ提出
(在学校が別の期限を定めた場合、その日)
富山県内の中学校等には依頼文を発出します。
事務手続を記した「推薦の手引き」も併せて送付しておりますので、ご参考にしてください。
なお、推薦書・申請者一覧リストの電子データについては「関連リンク」に掲載しておりますので、ご活用ください。
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