「県広報とやま」2016年8月号 NO.471(3)
特集2 富山県立大学の充実 入学定員100名増、看護学部開設など ますます魅力ある県立大学へ
富山県立大学は、県内産業界の発展や若者の定着などを図るため、「学生たちの未来や可能性をドンドン広げ、地域や社会にマスマス貢献する大学」を目指して、挑戦を続けます。
学科の拡充と新学科開設
富山県立大学は、今日まで就職に強い大学、研究力の高い大学として高い評価を受けています。これからも県内産業に貢献する魅力ある大学として、教育研究分野の強化と入学定員増により、さらに発展します。
- 学科拡充
今年4月、「機械システム工学科」で複合材料分野を、「知能デザイン工学科」でロボット関連分野を強化し、定員を各10名増員しました。来年4月には、電気・電子系や様々なモノがインターネットにつながるIoT、防災・まちづくり等を強化するため、「電子・情報工学科」と「環境・社会基盤工学科」で合わせて45名増員します。
- 全国初「医薬品工学科」開設
本県医薬品産業を支える人材を養成するため、来年4月に開設する「医薬品工学科」(定員35名)では、バイオ医薬工学、製剤工学、医薬品材料工学など特徴的な授業を開講。医薬品の製造開発に関する知識や技術を修得できます。
- 工学部入学定員100名増
県内推薦枠も拡大!
学科の新設・拡充により、来年度は、平成27年度比で入学定員が100名増となります。また、県内出身学生が増えるよう県内推薦枠も66名以上に拡大します。
- 看護学部開設
高度化・専門化する医療現場に対応できる質の高い看護職を育成するため、平成31年4月に看護学部の開設を目指しています。
- 魅力あるキャンパスの整備
学生数の増加に対応するため、新校舎の建設などを計画しています。
自ら考え行動できる人材の育成
富山県立大学は、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業(COC)」に選ばれ、「『工学心』で地域とつながる『地域協働型大学』の構築」を目指しています。学生が自治体や企業の方々と直接対話や交流を行い、地域産業の振興や超高齢社会への対応など地域の課題解決に向けて、一緒に考えどう取り組めばよいのかを学修することにより、主体的に課題解決する能力を持った人材を育成しています。
全国トップクラスの就職率
富山県立大学の就職率は毎年ほぼ100%を維持しており、「就職に強い大学」として高く評価されています。卒業生は、ものづくり企業や大手企業など様々なフィールドで活躍。富山県の発展に資するため、県内企業訪問などを行い、学生の県内就職の促進に努めています。
もっと詳しくお知りになりたい方へ
- 保護者向け大学見学会(要事前申込)
開催日 9月18日(日曜日)
学部各学科の特色、就職状況、入試に関する最新情報の説明、研究室見学
※詳細は、富山県立大学ホームページをご覧ください。
- 大学見学(お気軽にご連絡ください)
富山県立大学では、高等学校、PTAの皆様方からの
大学見学のご要望にお応えしています。
もっとわかる!
- 富山県立大学WEBサイト
http://www.pu-toyama.ac.jp/
※パンフレットを希望される方は事務局までご連絡ください。
- この件のお問合せは
富山県立大学事務局
TEL 0766-56-7500
http://www.pu-toyama.ac.jp/
県知事政策局
TEL 076-444-8912
前のページ | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 次のページ
関連ファイル
県広報とやま8月号(PDF:3,172KB)
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください