安全・安心情報
トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 広報紙・番組(テレビ、ラジオ)・新聞広報 > 広報紙 > 県広報とやま > 2018年 > 「県広報とやま」2018年10月号 NO.483 > 「県広報とやま」2018年10月号 NO.483(1)
更新日:2021年3月23日
ここから本文です。
富山の水、大地、人が育てた富山づくしの「富富富(ふふふ)」が、いよいよ本格デビューの秋を迎えました。10月7日(日曜日)に県内で先行販売会を開催し、11日(木曜日)に県内外で一斉販売。美味しさに思わず「ふふふ」とほほえみがこぼれるこの新しいお米を、全国で広く愛される「トップブランド」として育ててまいります。
富山県が開発に取り組んだのは、高品質で美味しさを最大限に発揮する“プレミアム”なお米。約15年の歳月をかけた努力が実を結び、生産者・消費者いずれにとってもまさに最高のお米が生まれました。
コシヒカリよりも高温に強く、草丈が短いため倒伏しにくく、またいもち病にも強いため農薬の使用量が節減できるといった、栽培しやすい特長を持っています。生産者を限定し、徹底した管理により安全・安心も追求しています。
同時に、特筆すべきはその味です。粒ぞろいや炊き上がりの香りとつやがよく、食べたときにきわだつ旨みと甘みが広がります。
昨年(平成29年)試験栽培し収穫した「富富富」は、アンテナショップや各地でのイベントなどで試食や限定販売を重ねました。いずれも大変好評を博し、認知度の向上とともに手応えを実感してきたところです。
そして、この秋の本格デビューに向け、県では「富富富」のブランド化を大切に進めてきました。今年2月に富山県美術館で宣伝用のキャッチコピーとロゴデザインを発表。キャッチコピーの「うまみ。あまみ。ふと香る。」は、「富富富」の魅力を端的に表現し、「ふと香る。」の「ふ」には「富」を感じさせる趣があります。「ほほえむうまさ、富山から。」には、「ふふふ」とほほえむ幸せをこの富山からお届けしたいという思いを込めました。
ロゴデザインは、白地に赤の「富」の文字の形の変化に、古来から米づくりを支えてきた人々や稲作文化の歴史をなぞらえ、金色の稲穂を左右にあしらい富山米を代表するブランドとしての高級感を表現しています。
7月18日には、女優の木村文乃さんにもご出演いただき、「富富富」のCMとパッケージの発表会を開催。また、9月からはポスターも県内外に掲出していますので、ぜひあわせてご覧ください。
木村文乃さん出演のポスター
また、発売までの間、「とやま食の王国大使ふふふ」がきめ細かくキャラバン活動を行うとともに、お盆期間からは、帰省客や観光客に県内の宿泊施設やお土産売り場で「富富富」のパックごはんを配布し、全国へお持ち帰りいただきました。今後も、グランドプラザでの10月7日の県内先行販売会を皮切りに、県内をはじめ、首都圏でも、日本橋三越本店など集客力の高い商業施設や有名料理店と連携したイベントの開催等、プロモーション活動を切れ目なく効果的に展開していきます。
富山空港でのパックごはんの配布
今年は生産を県内469の経営体により518ヘクタールの圃場に拡大し、約2,500トンが収穫される予定です。ぜひ皆さんの食卓でも召し上がってみてください。
県では、県内はもとより全国で「富富富」を知り、味わっていただき、笑顔で幸せな気持ちが広がってほしいと願っています。「富富富」本格デビュー、どうぞご期待ください。
お近くの小売店(スーパーや量販店など)でお買い求めいただけます。(10月11日~)
※首都圏では日本橋三越本店などでイベントを実施します。
「富富富」を取り扱う販売店舗やメニューを提供する飲食店等については、ホームページをご覧ください。
詳しくは「富富富」で検索
富富富CM「新しい米の名前は」篇
富山の農家の娘さんを演じる木村文乃さんと、顔なじみのおじさんのほほえましい掛け合いはもちろん、県内で撮影された風景も、ぜひご注目ください。ホームページでは、撮影時のメイキング映像もご覧いただけます。
※「富富富」の開発、生産の取組みについては「県広報とやま」475号(2017年6月号)をご覧ください。
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください