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更新日:2021年3月23日
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日本人の平均寿命が伸びるなか、本県は県民の「健康寿命日本一」を目指す取組みを進めており、平成28年には男女とも全国トップ10に入るなど成果が着実にあらわれています。
こうした“人生100年時代”を迎え、誰もが能力を発揮して活躍し、いつまでも健康でいきいきと暮らせる豊かな長寿社会の実現を願い、この秋、本県で開催する「ねんりんピック富山2018」。高齢者を中心とした健康と福祉の総合的な祭典で、関連イベントの来場者などを含め、延べ約50万人の参加が見込まれます。全国からお越しになる皆さんと一緒に大会を楽しみませんか。目前に迫った大会の見どころをご紹介します。
まずは、柴田理恵さんがナビゲートする「総合開会式」(3日:県総合運動公園陸上競技場)。約1万人の選手団が県内の小学生(富山きときと夢KIDS)と行進し、堂々の入場。県出身オリンピアンらによる炬火入場・点火で会場の興奮は最高潮に達し、大会宣言へ。そしてメインアトラクションでは、歌人・大伴家持生誕1300年にちなみ、総勢1300人が「越中万葉」をテーマに、美しく豊かな富山の自然や人々の営みを、映像や集団演技など迫力の演出で華やかに表現します。
交流大会は、県内全15市町村を会場に、初開催となるビーチボール、カローリングはじめ大会史上最多の27種目の競技を実施。また囲碁や川柳といった文化種目があるのも「ねんりんピック」の特徴の一つ。ぜひ足をお運びいただいて、各地の予選を勝ち抜いた60歳以上の選手たちのハイレベルな熱戦をご覧ください。もちろん、富山県選手団の応援をお願いします!
大会のフィナーレを飾るのは「総合閉会式」(6日:富山市芸術文化ホール)。メインアトラクションでは日本を代表する県出身の声楽家や、地域の合唱団などが「富山の美しい歌」を披露。また、次期開催地和歌山県の出演者が同県ゆかりの「空海」を題材にミュージカルを上演します。
総合開会式 メインアトラクションのイメージ
総合閉会式 メインアトラクションのイメージ
「ねんりんピック」は自然、伝統・文化、産業、食など開催地の魅力を大きくアピールする大会でもあります。期間中、富山駅北エリアを中心に、全7会場で「きときと富山ねんりんフェスタ」を開催。メインとなる親水広場の「ふれあい広場」では、富山ご当地グルメや特産品のコーナー、伝統芸能等のステージで大会を盛り上げます。富山県の魅力を五感で味わいつくしましょう。
大会期間中は、ユニフォーム姿の選手が県内各地を訪れます。見かけたら、積極的に声を掛け、おもてなしの心で歓迎しましょう。
この「ねんりんピック富山2018」が県民や参加者の皆さんにとって、いつまでも心に残る「温かみ」のある大会になるよう、県としても全力で準備を進めています。
日時:平成30年11月3日(土・祝)~5日(月曜日)
10時00分~17時00分〔5日(月曜日)は16時00分まで〕
会場:親水広場(富山市総合体育館北側)、富山市総合体育館、富山県民会館ほか全7会場
[富山市総合体育館]
ニュースポーツの体験や福祉用具メーカー等によるPR
県内老人クラブ等による地域文化や郷土芸能等の実演や体験交流
全国の60歳以上の美術愛好家による作品524点を一堂に展示
クイズに挑戦、スタンプを集めて富山の特産品を当てよう!
その他、さまざまなイベントを実施します。
詳しくは「ねんりんピック富山2018」ホームページをご覧ください。
大会の情報は「大会総合ガイドブック」で詳しく紹介しています。県庁や市町村役場等でもお配りしています。
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