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更新日:2021年3月23日
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「富山県障害者芸術活動支援センター ばーと◎とやま」(高岡市)
ココペリでの創作風景。現在、約10名ほどが集中して創作に取り組む。中央に立つ男性が代表の米田昌功さん。
この夏、富山県障害者芸術活動支援センター「ばーと◎とやま」が開設されました。この“ばーと”には“BE(存在すること 生きること)”は“ART(表現)”そのもの、との思いを込めています。障害があってもなくても、誰もが思い切り「創作」や「表現」に夢中になれるこの場所。ここからたくさんの笑顔と作品があふれています。
運営するのはNPO法人障害者アート支援工房ココペリ。活動の基本はフランス語の「アール・ブリュット」、すなわち表現だけを目的とし、既存の表現に左右されない「生(き)の芸術」と呼ばれる考え方。障害者アートの一面も持っています。「障害のある方は、感性の赴くまま、ただ一心に描きます。それがものすごい力をもった作品を生みだすことがあるんです」と代表の米田昌功さんは目を細めます。あるコンクールでは、その独創性が高い評価を受けて優秀賞を獲得し、美術の専門家を驚かせたこともあったそう。
「福祉支援にとどまることなく、一人の作家としての活動を応援したい」と輝きを後押しする米田さん。11月にはこの工房に加え、県内をはじめ近県6県から作品を集めた展覧会を「薬種商の館 金岡邸」(富山市)で開催します。皆さんもご覧になって、ぜひ“驚いて”ください。
作家の発掘や相談支援、ネットワークづくり、展覧会のほか、障害者の芸術活動支援を行う人を対象とした研修やフォーラムも行う。
「“ばーと”がアール・ブリュットに触れるきっかけになれたら」と夢は広がる。
「ばーと◎とやま」ホームページ
https://bearttoyam.jimdofree.com/
国内でも数少ないアンビグラム作家として活躍する野村一晟さん。アンビグラムとは、文字を逆さにしても読めるようデザインし、アートにまで高めたもの。例えば、「挑戦」を逆さにすると「勝利」となる作品は、野村さんの代表作。学生時代にこの面白さに出会い、独自に研究を重ねてきた。そのテクニックは全国で注目され、イベント出演、広告やパッケージデザインへの作品掲載も急増中。「アンビグラムの知名度をもっと高めて魅力を伝えたい」と意気込む野村さん。日本語の美しさや奥深さも、見えてくる。本紙タイトルにもご注目を!
写真右は「才能」が「努力」や「野心」になる台湾の飲料メーカーのパッケージ。ちなみに本紙タイトルは「えがお」になる。名前など個人的なオーダーも受け付ける。(4,000円~)11月には「つくろうよ!アンビグラム」を発刊。URL:https://1chan.jimdo.com/
画家・アンビグラム作家
野村一晟(のむら いっせい) さん(富山市)
諏訪さんご一家(氷見市)
パパママコメント
寝静まるまで毎日賑やかな我が家です★
末っ子を可愛がってくれるお姉ちゃんお兄ちゃんの姿を見ていると癒されます(^^)
吉川さんご一家(富山市)
パパママコメント
毎日、優しさいっぱい!元気いっぱい!笑顔いっぱい!幸せいっぱいです!!
*第4子以上のお子さんが生まれたご家庭をご紹介*
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