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更新日:2023年11月23日
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富山県では、雪崩から人命や財産を守るため、雪崩予防柵や雪崩防護柵等の雪崩対策事業を実施しています。本県では、昭和60年(1985年)に富山市山田鎌倉地内(旧山田村)で最初の対策工事に着手し、令和4年度末で21箇所において対策工事が概成しており、現在、富山市八尾町上ヶ島地内で工事を行っているところです。
富山市八尾町上ヶ島地内
国土交通省及び都道府県では、毎年12月1日から7日を雪崩防災週間とし、雪崩災害に関する防災知識の普及・啓発のほか、雪崩災害に対する警戒避難体制の推進を図るため、様々な活動を行っています。
令和5年度の雪崩防災週間における富山県の主な取り組みをお知らせします。
これまでに雪崩対策事業によって対策施設を設置した箇所において、県土木センター、土木事務所職員による点検を実施します。
施設の機能に影響を及ぼすような損傷等については、修繕を行い、集落を雪崩災害から守るため、引き続き施設の整備や適切な管理を実施します。
県内の市町村庁舎及び駅等におけるポスターの掲示や、要配慮者利用施設へのチラシ・パンフレット配布など、雪崩災害に対する意識の啓発します。
雪崩は、降雪の後に気温が急に上がったときや、気温が低くなって表面が氷状になった古い雪の上に多量の新雪が積もったときに発生する恐れがあります。
そして、雪崩の危険は、家の裏山、道路、スキー場などの身近な場所に潜んでいます。積雪がある場合には気象情報や斜面の状況を注意深く観察し、雪崩発生の兆候を発見した場合には早めの避難を心がけてください。
「全層雪崩」
「表層雪崩」
右記関連リンクもご確認下さい。
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