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更新日:2023年4月13日

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津波浸水想定の公表について

  • 富山県では、東日本大震災の教訓を踏まえ、県民の安全・安心の確保のため、想定外ということがないようあらゆる可能性を考慮して、念のため、平成23年度に富山県に影響を及ぼすおそれのある津波についてシミュレーション調査を実施しました。
  • その後、津波防災地域づくりに関する法律等に基づき平成26年8月に国土交通省等の「日本海における大規模地震に関する調査検討会」から、また、平成27年10月には東京大学地震研究所の「日本海地震・津波調査プロジェクト」から、日本海域における新たな断層モデル等が公表されました。
  • 富山県では、新たな科学的知見の公表を受け、県防災会議地震対策部会で津波シミュレーション調査について審議いただき、その結果、
    • 津波防災地域づくりに関する法律に基づく津波浸水想定の設定に必要な調査の対象とする断層は、「日本海における大規模地震に関する調査検討会」が公表した糸魚川沖(F41)及び富山湾西側(F45)の断層並びに平成24年3月に富山県が公表した「富山県津波シミュレーション調査」の対象断層のうち、呉羽山断層帯としました。
    • また、東京大学地震研究所が公表した「日本海地震・津波調査プロジェクト」の研究成果については、今後、さらに国の地震調査研究推進本部において、地震の規模や発生確率等の長期評価が検討されるが、防災上の観点から、長期評価の公表を待つことなく、参考として、1.富山湾西側の断層(TB1、TB2の連動)2.能登半島南東沖の断層(TB3)3.魚津沖の断層(TB4)4.糸魚川沖の断層(TB5)5.糸魚川沖の断層(TB6)6.糸魚川沖の断層(JO1、JO2の連動)について、調査を行うこととしました。
  • このたび、調査の結果に基づく浸水想定の設定について、県防災会議での承認を得ましたので、津波防災地域づくりに関する法律に基づく津波浸水想定として設定し、公表します。

津波浸水想定図掲載区域

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