安全・安心情報
更新日:2021年2月24日
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三方を急峻な山岳に囲まれた富山県の砂防の歴史は古く、明治39年から開始された砂防事業によって施設整備が着実に進められてきましたが、一般にコンクリート構造物(無筋)の耐用年数は50年程度と考えられており、設置された年代が古いものほど老朽化や損傷が著しく、今後このような施設は増大していきます。
砂防関係施設(砂防設備・地すべり防止施設・急傾斜地崩壊防止施設)は県民の生命及び財産を守る重要な施設であり、その機能及び性能を適正かつ計画的に維持・確保していくことが重要です。そこで、富山県が管理する砂防関係施設について、長期にわたりその機能及び性能を維持・確保することを目的として、維持、修繕、改築、更新(以下、修繕等)の対策を計画的に実施するため、点検、評価、修繕等といった一連プロセスを規定する長寿命化計画を策定しました。
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