平成24年度 富山県森林審議会森づくり部会の概要
平成24年10月4日(木曜日)、「富山県森林審議会森づくり部会」(部会長 神川康子)が開催されましたので、その概要についてお知らせします。
概要
- 日時:平成24年10月4日(木曜日)午前9時30分~10時30分
- 場所:県庁4階大会議室
- 議事
- (1)平成23年度水と緑の森づくり事業の評価について
- (2)平成19年度水と緑の森づくり事業による森林整備の5年経過後の評価について
- 報告事項
富山県森づくりプラン(後期計画)の概要と平成24年度水と緑の森づくり事業の取組みについて
審議内容等
平成23年度事業 及び 平成19年度事業による森林整備の5年経過後の森林状態について、
評価を受けました。
(詳細は、関連リンク「平成23年度水と緑の森づくり事業及び平成19年度水と緑の森づくり事業による森林整備の5年経過後の評価結果」をご覧下さい。)
主な意見
(1)平成23年度水と緑の森づくり事業の評価について
- 水と緑の森づくり事業は、多くの県民が関心を持ち、参加し、成果としては大きなものがある。
- 里山林については、キノコ原木を繰り返し生産するような、本来の里山の継続利用を進める取組みをしてはどうか。
- 森づくり税が導入された頃は、森林等について全く知らない、関心のない人が多かったが、この5年間で森づくり税やその事業のがしっかりと認識された。地道な活動が浸透してきた証拠であり、富山県として誇れる良い事業となっている。
(2)平成19年度水と緑の森づくり事業による森林整備の5年経過後の評価について
- みどりの森再生事業は、いずれの事業地も高木性の広葉樹がかなりの割合で混交し、非常に成果が上がった。
- 5年が経過して貴重な成果も出ており、他県でも参考になる。納税者である県民にも理解が得られるよう、成果を広報する必要がある。
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