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更新日:2023年5月23日
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本県は、昭和30年代後半からの高度経済成長により大きく経済発展を遂げましたが、その反面、工業集積度の高い富山・高岡地域の臨海部を中心に工場からの硫黄酸化物及び窒素酸化物による大気汚染が進行し、この解決が大きな課題となっていました。
このような状況を踏まえ、県では、全国に先駆けて昭和47年度に「大気環境計画」を策定するとともに、その後も大気環境及び経済社会の状況の変化等を踏まえて適宜計画改定を行い、県民、事業者及び行政が連携協力した大気汚染の防止の取組みを進めてきたところです。
近年、本県の大気汚染の状況は概ね良好な状況にありますが、一時的に高濃度になることがある光化学オキシダントへの対応、大気汚染防止法の改正による石綿(アスベスト)や水銀の規制強化への対応、カーボンニュートラルにも資する取組みの推進など、大気環境行政を取り巻く情勢が変化してきていることから、こうした状況に適切に対応するため、このたび本計画を改定しました。
新たな富山県大気環境計画(ブルースカイ計画)については、関連ファイルをご覧ください。
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