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更新日:2024年8月22日
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認定特定非営利活動法人制度(認定NPO法人制度)は、NPO法人への寄附を促すことにより、NPO法人の活動を支援するために税制上の優遇措置として設けられた制度です。以前は国税庁長官が認定を行う制度でしたが、平成23年法改正により平成24年4月1日から所轄庁が認定を行う新たな認定制度として創設されました。
認定NPO法人とは、NPO法人のうちその運営組織及び事業活動が適正であって公益の増進に資するものにつき一定の基準(パブリック・サポート・テストを含みます。)に適合したものとして、所轄庁の認定を受けたNPO法人をいいます(法2(3)、44(1))。
特例認定NPO法人とは、設立後5年以内のNPO法人のうち、その運営組織及び事業活動が適正であって特定非営利活動の健全な発展の基盤を有し公益の増進に資すると見込まれるものにつき一定の基準(パブリック・サポート・テストは含まれません。)に適合したものとして、所轄庁の特例認定を受けたNPO法人をいいます(法2(4)、58(1))。
個人が認定NPO法人等に対し、その認定NPO法人等の行う特定非営利活動に係る事業に関連する寄附をした場合には、特定寄附金に該当し、寄附金控除(所得控除)又は税額控除のいずれかの控除を選択適用できます(措法41の18の2(1)(2))。また、都道府県又は市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に個人が寄附した場合、個人住民税(地方税)の計算において、寄附金税額控除が適用されます(地方税法37の2(1)三・四、314の7(1)三・四)。
法人が認定NPO法人等に対し、その認定NPO法人等の行う特定非営利活動に係る事業に関連する寄附をした場合は、一般寄附金の損金算入限度額とは別に、特定公益増進法人に対する寄附金の額と合わせて、特別損金算入限度額の範囲内で損金算入が認められます(措法66の11の2(2))。
相続又は遺贈により財産を取得した者が、その取得した財産を相続税の申告期限までに認定NPO法人(特例認定NPO法人は適用されません。)に対し、その認定NPO法人が行う特定非営利活動に係る事業に関連する寄附をした場合、その寄附をした財産の価額は相続税の課税価格の計算の基礎に算入されません(措法70(10))。
認定NPO法人が、その収益事業に属する資産のうちからその収益事業以外の事業で特定非営利活動に係る事業に支出した金額は、その収益事業に係る寄附金の額とみなされ、一定の範囲内で損金算入が認められます(特例認定NPO法人は適用されません。措法66の11の2(1))。
認定NPO法人等になるためには、次の基準に適合する必要があります(法45、59)。
(注)上記a~hの基準を満たしていても(特例認定NPO法人はaを除きます。)、欠格事由(法47)に該当するNPO法人は、認定(特例認定)を受けることはできないこととなります。
※申請書の提出を検討されている方は、まず、関連ファイルの「事前チェックシート」にて、認定基準等を満たしているかを自己チェックしてください。
次のいずれかの欠格事由に該当するNPO法人は認定等を受けることができません(法47)。
認定の有効期間は、所轄庁による認定の日から起算して5年となります(法51(1))。特例認定の有効期間は、所轄庁による特例認定の日から起算して3年となります(法60)。
なお、認定の有効期間の満了後、引き続き、認定NPO法人として特定非営利活動を行おうとする認定NPO法人は、その有効期間の更新を受ける必要があります(特例認定には有効期間の更新はありません。)(法51(2)、61)。
特定非営利活動法人の認定等の申請については、県民生活課県民協働係までお願いします。
富山県生活環境文化部県民生活課県民協働係
電話076-444-9012(直通)
※申請書のダウンロードは関連リンクの「NPO法人の認定等に関する様式のダウンロードページ」をご覧ください。
また、申請書記入等の際には、関連ファイルの「認定等の申請書類及び添付書類一覧」や「認定申請書等記載要領」をご確認ください
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