令和8年8月豪雨に係る注意喚起(高圧ガス・LPガス)
令和8年8月26日からの記録的な大雨により富山県内において多くの浸水被害が発生しており、これに伴い、LPガス、高圧ガス容器の流出や漏えい等の被害が懸念されます。「県民の方」及び「高圧ガスを取り扱う事業者の方」「復旧作業を行う事業者の方」におかれましては、それぞれ以下の点にご注意ください。
県民の方へ
普段の準備及び災害で避難する場合
- LPガス容器は、普段からチェーンを二重掛けするなど、転倒・流出防止対策を行ってください。
- 避難する場合は、事前にLPガス容器のバルブを閉めて避難してください。
- 避難所においてLPガスを使用される場合、事前にLPガス設備の動作確認や安全確認を行ってください。必要に応じて、LPガス販売店等に使用方法の確認を依頼してください。
ご自宅が被災された場合
- 浸水したガスメーター・ガス機器は、使用しないでください。LPガス設備が浸水した場合、配管内やガス機器内に水や泥が溜まっている可能性があります。必ずLPガス販売店に連絡をして点検を受けたうえでご使用ください。
- LPガスの使用前又は使用している最中に「ガス臭さ」を感じた場合、直ちに使用を中止し、LPガス販売店に連絡してください。
- 河川等の増水により流出した容器を発見された方は、以下の点にご注意ください。
・みだりに触れない、移動させない!
・ガス臭くなくても、容器周辺で火気を使用しない!
- 流出した容器を発見された場合、手を触れずに以下のとおりご連絡をお願います。
・容器の外面に記載された所有者(販売店)の連絡先に連絡してください。

・所有者の連絡先が不明の場合、下記のいずれかに連絡してください。
【LPガス容器の場合】富山県エルピーガス協会(電話:076-441-6993)
【LPガス容器以外の場合】北陸高圧ガス容器管理委員会富山支部(電話:076-441-4911)
【その他】富山県消防課(電話:076-444-4588)
- 発見した容器からガスが漏えいしている場合やガス臭さを感じた場合は、消防に通報してください。
高圧ガスを取り扱う事業者の方へ
- 災害に備え、普段から高圧ガス容器の管理徹底に留意してください。また、高圧ガス容器の流出防止対策をお願いします。(例えば、、日本産業・医療ガス協会発行の「高圧ガス充填工場及び貯蔵所の自然災害対策指針(JIMGA-T-S/67/20)」が参考になります。)
- 土木工事等で屋外で高圧ガスを使用する場合、終業時に高圧ガス容器等を持ち帰り、盗難や浸水のおそれがない倉庫等に保管するなど、現場に放置しないようご注意ください。
- 水害が発生した場合、高圧ガス容器やガス設備が水没や流出していないかご確認をお願いします。設備が水没している可能性がある場合、高圧ガスの漏洩に注意しつつ、設備の被害状況の確認をお願いします。
- 万が一、高圧ガス設備の破損等によりガスが放出した場合は、ただちに作業を中止し、係員以外の人員を退避させるとともに放出停止等の緊急措置を実施してください。緊急措置が不可能な場合は、付近の人員を避難させ周囲に人が近づかないよう措置をするとともに、消防に通報してください。
- 高圧ガス容器の流出や喪失が判明した場合、高圧ガス販売業者に連絡し、または富山県消防課(電話:076-444-4588)に届け出でください。
復旧作業を行う事業者の方へ
- 土砂および瓦礫の撤去作業にあっては、流出した容器(LPガス容器、高圧ガス容器)が土砂等に紛れ込んでいる可能性があります。容器が土砂等の中にあっても容器が破損しないよう、重機等の扱いは慎重にお願いします。
- 万が一、高圧ガス容器等の破損等によりガスが放出した場合は、ただちに作業を中止し、係員以外の人員を退避させるとともに放出停止等の緊急措置を実施してください。緊急措置が不可能な場合は、付近の人員を避難させ周囲に人が近づかないよう措置をするとともに、消防に通報してください。
- 流出した容器を発見された場合、手を触れずに関係機関へご連絡願います(上記「LPガス、高圧ガス容器等を発見された場合」を参照)。
関連リンク
台風・大雨に係る注意喚起(高圧ガス保安協会)
放置された高圧ガス容器を見つけたときは(高圧ガス保安協会)