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更新日:2021年2月24日
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さやかは、親に心配はかけまいと家では元気に振舞っていましたが、だんだん学校に行くのが辛くなってきていました。
今日もがんばって行かなければ、と心では思うのですが、体がだるくてなかなか起き上がることができません。
いつもの時間になっても起きてこないので母親はさやかの部屋まで起こしにきました。
母:もう起きないと遅刻するわよ。
さやか:なんか今日は体がだるくて。
学校、休もうかな~。
母:どうしたの?風邪でもひいた?
さやか:うーん。そんな感じじゃないけど~...。
母:じゃあ、とりあえず起きて、朝ごはん食べなさい。食べたら元気がでるかもよ。
ほら、早く起きて!
さやかは、しぶしぶ、なんとか起きてきました。
さやか:(小さな声で)おはよう。
母:ほら早く座って。ごはん、冷めちゃうわよ!大丈夫!!行けばきっと楽しいわよ。
父:おはよう さやか。大丈夫か?久しぶりに父さんと一緒にそこまで歩いていくか?
(さやかは、あまり家族に心配をかけてはいけないと思い、
力を振り絞って学校へ行きました。)
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