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更新日:2025年1月14日
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高校生とやま県議会は、高校生の主体的な政治参加意識や地域社会へ参画する意識の向上を図ることを目的に平成28年度より実施しています。
8回目の開催となる令和6年度は、県内高等学校等の生徒会代表50名(2年生)が、テーマごとに五つの委員会に分かれて7月から話し合いを重ね、12月17日の本会議で「みんなのウェルビーイング向上」をテーマに意見発表をしました。
また活動の中で、県政に関心を持ち政治への参加意識を高めるために、講演会や知事・県議会議員との意見交換会、関係室課との懇談会、議会傍聴を実施しました。
みんなのウェルビーイング向上のために、高校生が考える「○○○」
令和6年7月16日(火曜日)
講師 株式会社POTETO Media 代表取締役社長 古井康介氏
演題 「これから『政治』に携わる皆様へ ちょっと先輩からのイントロダクション」
古井さんの講演後は、生徒からの質問が絶えませんでした。
KJ法を用いてテーマの絞り込み
令和6年8月19日(月曜日)
高校生議員が、県政について知事に質問しました。知事から高校生議員への質問もありました。
提案内容について協議中
令和6年9月19日(木曜日)
意見発表に向けて、委員会ごとに原稿・資料づくり
令和6年12月17日(火曜日)
活動の集大成として、五つの委員会が県政に対する意見発表を行いました。
どの委員会も高校生らしい柔軟な発想で、「みんなのウェルビーイング向上」のための様々なアイデアを分かりやすく説明しました。
「子育てしやすさナンバーワン」の県を目指すために、SNS活用や環境整備など、子育てをきっかけに富山県に戻ってくる人の数を増やすことに着目した。
県の人口減少を止めるべく、進学・就職などで県外に出た人に戻ってきてもらえるようにするため、働く環境、生活環境、情報発信、まちづくりの4つの面から考えた。
空き家を使って、富山の魅力を伝えることや県内外の利用希望者の需要に合わせた活用をすることで、空き家の減少や魅力的なまちづくりにつながるのではと考えた。
普段の高校生活だけでは身に付けられない生の体験を通して養われる力を培い、これからの富山を担う人材を育成するために、今の時代にあった教育プログラムを提案した。
アンコンシャス・バイアスをできるだけ少なくすることで現状を改善し、県民一人一人が属性にとらわれることなく自分の可能性を広げ、多様な人々が能力を発揮して活躍できる富山県を目指すための提案を行った。
県議会議員の皆さんの席に座り、議会を体験
意見発表前には、県議会副議長より激励のことばをいただきました。
各委員会の意見内容をまとめた委員長報告も実施
各委員会の意見について、知事から講評をいただきました。
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