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更新日:2024年11月27日
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子ども・若者育成支援推進法では、ヤングケアラーを「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」として、国・地方公共団体等が各種支援に努めるべき対象としています。
ヤングケアラーが行っていることの例です。
(出典:こども家庭庁ホームページ)
富山県では、令和4年9月~10月にかけて、中学2年生、高校2年生を対象にヤングケアラーに関する実態調査を実施しました。
調査では、中学2年生の5.5%、高校2年生の4.2%が世話をしている家族が「いる」と回答しており、全国調査の結果(中学2年生:5.7%、高校2年生4.1%)といずれもほぼ同じ割合となっています。
【調査概要】
【調査結果】
富山県では、令和5年度、富山県ヤングケアラー支援ネットワーク会議を設置し、学識経験者、教育、福祉、医療関係者や、ヤングケアラー支援活動を行う方などからご意見をいただきながら、ヤングケアラー及びその家族への支援の推進、ヤングケアラーに関する理解促進、関係者及び関係機関の気づきや、連携した適切な支援のための共通認識を図ることを目的とした、富山県ヤングケアラー支援ガイドラインを取りまとめました。
関係の皆様には、ヤングケアラーに寄り添い、支援を進めるにあたり、本ガイドラインをご活用ください。
県民の皆様のヤングケアラーに関する認知度の向上や理解促進のため、市町村や児童福祉、家庭福祉等に関する団体が開催する研修会等に県から講師を派遣します。詳細は以下のページからご覧ください。
ヤングケアラーに関するご相談先は以下のPDFをご参照ください。
県民の皆様のヤングケアラーに関する認知度の向上や理解促進のため、県では以下の周知啓発物を作成いたしました。
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