地熱資源調査
立山温泉地域地熱資源活用協議会とは、企業局が実施する地熱発電事業の候補地である立山温泉地域が国立公園第二種特別地域に該当することに鑑み、事業内容や自然環境・風致景観への影響などについて、関係者との協議、調整を行うために設置されたものです。
1.協議会の概要
(1)設置目的
立山温泉地域における地熱発電事業の実施に向けた地元関係者との協議、調整を行う。
(2)所掌事務
- ア)地熱発電事業の実施に関する事項
- イ)その他上記の目的を達するために必要な事項
(3)構成メンバー
構成メンバー(第1回、第2回、第3回実績)
座長・学識経験者 |
富山国際大学現代社会学部尾畑教授 |
自然保護団体 |
富山県自然保護協会、富山雷鳥研究会 |
地元自治体 |
富山市、立山町 |
地権者 |
丸新志鷹建設株式会社 |
オブザーバー |
環境省立山自然保護官事務所ほか |
2.会議の開催実績
第1回立山温泉地域地熱資源活用協議会(平成28年12月27日)
- 平成29年度の掘削調査実施方針等について自然環境等に配慮しながら進めていくことが確認された。
第2回立山温泉地域地熱資源活用協議会(平成30年3月7日)
- 平成30年度から2ヵ年で実施予定の調査井掘削調査等について、自然環境等に加え「立山・黒部」の世界遺産登録に向けた取組みにも配慮しながら進めていくことが確認された。
第3回立山温泉地域地熱資源活用協議会(平成31年3月5日)
- 平成31年度実施予定の調査井掘削調査内容が確認された。
- 立山カルデラ内の貴重な自然環境に配慮するとともに、厳しい自然環境を踏まえて事業計画を検討していく必要があることが確認された。
※令和元年度、2年度および3年度は、調査結果などの個別報告をもって協議会開催に代えています。
関連ファイル
直近の調査状況