「県広報とやま」2020年4月号 NO.490(5)
人づくり
様々な分野で活躍する人材の育成が県づくりの根幹であることから、「人づくり」を「活力」「未来」「安心」の3つの基本政策を支える重要政策として位置づけ、ライフステージに応じた取り組みを展開します。
すべての人が活躍できる環境づくり
- 富山県人材活躍推進センターの運営充実[再掲]…2,594万円
- 人生100年時代に向けたリカレント教育の推進…1,237万円
- 働き方改革の推進、イクボスネットワークの強化…7,184万円
- 子どもほっとサロン事業、ひとり親家庭への支援など…719万円
エイジレス社会の実現と「かがやき現役率」の向上
- エイジレス社会リーダーの養成、老人クラブの振興、明るい長寿社会づくりの推進など…1億1,940万円
- とやまシニア専門人材バンクによる高齢者の就業支援など…2,399万円
- ねんりんスポーツフェスタの開催…450万円
富山県や日本を担う子どもの育成
- 優れた知性、豊かな心、たくましい体を持った子どもの育成
ICT教育の推進[2月補正含む、再掲]…1億7,448万円
- 幼児教育の推進、学校等における体育・スポーツの充実、親学びの推進など…3,698万円
- チャレンジ精神あふれる、困難にくじけない子どもの育成(学力向上の推進、社会へ羽ばたく「17歳の挑戦」等とやま科学オリンピック、キャリア教育の充実など)…5,232万円
- 家庭や地域の絆、ふるさとを大切にする子どもの育成(郷土史等の学習、高等学校生徒海外派遣など)…2,785万円
若者の成長と自立、起業の支援、社会参加の促進
- たくましく成長するための支援と社会で活躍できる人材の育成(小・中・高校生のライフプラン教育の充実、高大連携による人材育成など)…650万円
- 若者の職業的自立や起業の支援(とやま起業未来塾、首都圏大学と県との連携など)…4,353万円
- とやま農業未来カレッジの運営[再掲]…2,953万円
- 若者の社会の一員としての自立の促進(児童生徒のボランティア活動を推進、高校生とやま県議会など)…562万円
女性の活躍とチャレンジへの支援
- 女性が能力を発揮でき、安心して働き続けられる環境づくり(テレワークによる女性の多様な働き方支援など)…2,254万円
- 女性のキャリアアップの推進(煌めく女性リーダー塾、同出前講座の開催など)…644万円
- 就活女性への就業支援、女性未就業者等の活躍促進…2,160万円
- 建設業女性活躍、がんばる女性農業者支援など…1,178万円
- みんなで子育て ベビーシート等設置促進[再掲]…1,540万円
(商業施設などの男性トイレ等への設置支援など、男性を含めた家族みんなでの育児を促進)
県政Q&A
Q 地方法人課税の新たな偏在是正措置について、お聞かせください。
A 法人事業税は、従業者数等に応じて本社と工場・事業所の税金を各都道府県に配分する仕組みです。しかし、地方に工場や事業所を誘致しても、ロボット化で従業員はさほど増えず、人数の多い本社が多数立地する東京都にどうしても税収が集中します。(偏在)
そのため、税収の集中する東京都などと税収の乏しい地方の意見の対立を、全国知事会の地方税財政常任委員長として何とかとりまとめ、制度の見直しを強く国に働きかけました。その結果、東京都の税収を約4,200億円縮減し、その分を地方(県及び市町村)に配分する仕組みができました。(是正)
これにより、富山県でも県分として地方交付税が毎年40億円程度多く配分されることとなり、令和はじめての当初予算を積極型の予算とすることができました。
県予算のお問合せは
県財政課TEL.076-444-3167
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1105/
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関連ファイル
県広報とやま4月号(PDF:3,953KB)