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更新日:2021年2月24日
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子どもは地域の宝、未来への希望です。
県では、子どもたちの笑顔と元気な声があふれる活気ある地域社会の
実現を目指し、誰もが安心して子どもを生み育てることができ、
子どもを持つ喜びが実感できる環境づくりを進めています。
近年、全国的に少子化が進んでおり、富山県も全国同様、少子化に歯止めがかからない状況にあります。
県が平成25年に行ったアンケート調査では、子どもを持っている家庭の理想の子どもの数は「3人以上」が約6割なのに対し、実際に欲しい子どもの数は「2人」が約半数、「3人以上」と答えたのは約4割にとどまっており、理想と現実にはギャップがあるのが現状です。
その理由については、「子育てや教育にお金がかかりすぎる」との回答が最も多く、次いで「働きながら子育てができる職場環境にない」となっていることから、こうしたギャップの解消を目指し、子育て家庭の経済的負担の軽減や多様なニーズに対応した子育て環境の整備などに取り組んでいます。
県では保育所等に入所する第3子以降の児童の保育料を無料化している市町村に、その費用の一部を助成しているほか、多子世帯(3人以上)向け融資の無利子化などを行っています。
第1子・第2子 10,000円分
第3子以降 30,000円分
有効期限3年
県では市町村と連携して、子どもの年齢や親の就労状況などに応じた多様な支援を行い、安心して子育てのできる環境づくりに努めています。
例えば、病児・病後児保育、延長保育などの特別保育や、放課後に小学校の余裕教室などで小学生を受け入れる放課後児童クラブの実施箇所も増えています。
また、親の育児休業からの職場復帰に伴い、年度途中に入所する児童を受け入れるため、あらかじめ必要となる保育士を確保する保育所等に助成を行っています。
平成28年度からは、新たに第4子以上のお子さんが生まれた家庭をお祝いするため、保護者とお子さんが県立の文化・スポーツ施設等を無料で利用できるパスポートを発行しています。また、子ども(18歳未満)連れの家族が応援団マークの提示により協賛店(平成28年4月末現在2264店舗)で様々なサービスが受けられる「とやま子育て応援団」事業も、企業等のご協力を得て実施しています。
とやまっ子お祝いパスポート
とやま子育て応援団ロゴマーク
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