安全・安心情報
更新日:2024年11月28日
ここから本文です。
平成26年9月より、インターフェロンフリー治療が助成対象となりました。 また、令和4年8月24日より、前治療歴のないC型慢性肝炎及びC型代償性肝硬変について、エプクルーサ配合錠(一般名:ソホスブビル/ベルパタスビル配合剤)が医療費助成の対象となりました。
本治療の適応については、肝臓専門医の判断が必要です。
なお、インターフェロンフリー治療に関する医療費助成の診断書は、日本肝臓学会肝臓専門医が作成することとしていますのでご留意ください。
次の3つの条件、すべてに該当する方
(※1)国の定める認定基準とは、
HCV-RNA陽性のC型慢性肝疾患(C型慢性肝炎若しくはChild-Pugh分類AのC型代償性肝硬変又はChild-Pugh分類B若しくはCのC型非代償性肝硬変)で、インターフェロンを含まない抗ウイルス治療を行う予定、又は実施中の者のうち、肝がんの合併のないもの。
(注)上記については、C型慢性肝炎又はChild-Pugh分類AのC型代償性肝硬変に対しては原則1回のみの助成とし、Child-Pugh分類B又はCのC型非代償性肝硬変に対しては1回のみの助成とする。ただし、インターフェロンフリー治療歴のある者については、肝疾患診療連携拠点病院に常勤する日本肝臓学会肝臓専門医によって他のインターフェロンフリー治療薬を用いた再治療を行うことが適切であると判断される場合に限り、改めて助成の対象とすることができる。インターフェロン治療歴の有無を問わない。
(注)初回治療の場合、原則として日本肝臓学会肝臓専門医が「肝炎治療受給者証の交付申請に係る診断書」を作成すること。
(注)再治療の場合、肝疾患診療連携拠点病院に常勤する日本肝臓学会肝臓専門医の判断を踏まえた上で、原則として日本肝臓学会肝臓専門医が「肝炎治療受給者証の交付申請に係る診断書」を作成すること。
(※2)一定の条件とは、申請者との関係において、次の(1)~(3)の要件すべてに該当する方です。
所得階層 | 自己負担限度額 | |
---|---|---|
A | 世帯の市町村民税(所得割)課税年額が235,000円未満の場合 | 10,000円 |
B | 世帯の市町村民税(所得割)課税年額が235,000円以上の場合 | 20,000円 |
認定は、県が設置する肝炎認定協議会において、国の定める認定基準(※)に基づいて決定されます。認定者には、肝炎治療受給者証が交付されます。なお、申請から受給者証の交付等まで、2ヶ月程度要します。
※認定基準については、関連ファイル「富山県肝炎治療特別促進事業実施要領」をご覧ください。
助成の開始日は、原則として、申請書を受理した日の属する月の初日からとなります。ただし、医師の診断書において治療開始予定月が、申請を受理した日の属する月の翌月以降となっている場合、助成の開始日は、治療開始予定月の初日からとなります。なお、助成期間については、下記のとおり治療方法により異なります。
レジパスビル/ソホスブビル配合錠 | 4ヶ月 |
グレカプレビル水和物/ピブレンタスビル配合剤 | 3ヶ月又は4ヶ月 |
ソホスブビル/ベルパタスビル配合剤 | 4ヶ月 |
ソホスブビル/ベルパタスビル配合錠及びリバビリン併用療法 | 4ヶ月又は7ヶ月 |
医療費助成を希望される方は、住所地を管轄する厚生センター・支所又は富山市保健所に次の書類を提出してください。
*2)及び6)は、医師の記載日から3か月以内のものを提出して下さい。
※関連リンク「各種様式一覧」をご覧ください。
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください