平成23年度 第2回 富山県水と緑の森づくり会議の概要
平成23年8月31日(水曜日)に開催された平成23年度第2回「富山県水と緑の森づくり会議」(議長:石井知事)の概要についてお知らせします。
概要
日時:平成23年8月31日 午前10時00分から
場所:県庁4階 大会議室
議題
- (1)富山県森づくりプラン(後期計画)(案)について
主な意見等
「富山県森づくりプラン」の後期5カ年計画(平成24~28年度)について協議した結果、委員各位からは原案について賛成との意見を得ました。
委員からの主な意見は、以下のとおりです。
主な意見
- これまで森づくり会議で議論をしたり、提案をしたりした点が全て盛り込まれた計画となっており、是非、このまま進めてもらいたい。
- 森づくり税をさらに増額して、後期の5年間で集中的に森づくりを進めればよいのではないか。
- 森づくりプランは平成28年度までの10年間の計画となっているが、森づくりは持続的、継続的な取り組みが大切であり、プランの期間終了後の次のステップにつながるように、今回の計画を進めて欲しい。
- 最近の子供たちは、外で自然と触れあう機会が少なくなっており、自然に親しみ、森の大切さを知ることは大事であるので、森の寺子屋の取り組みを継続して実施して欲しい。
- 里山林の整備は、待ったなしの状態である。里山地区の住民が主役となって頑張ってもらわなければ、面的に広がっていかない。
- 森づくり税について、大企業の負担を増やす案となっているが、この程度であれば企業側も認める意志があるし、妥当であると思う。
- 森づくり税がどのように使われているのか周知、広報する方法も考える必要があるのではないか。
- 無花粉スギを植栽する計画としているが、無花粉スギは自然植生上、問題ないのか。
- イノシシの被害が急増しているが、どのように対策するのか。
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